ストライキ!?
2002-09-04
山頂にて、元気な私 02.8.31 photo by 自動シャッター
昨日は、日記を書きませんでした。というより、書けませんでした。楽しみにしてくださる皆さんのことを思いつつ、サボってしまいました。
実は。。。昨日は一日、心と身体が「ストライキ」。。。!?
「夏の疲れか、初秋のセンチメンタルか…」とある人にはメールをしつつ、何だか張りつめていた糸がプツンと切れてしまったようで、朝4時の目覚ましがなっても全然起き上がれない…。
孝太が心配して「ゆかりさん、熱は??。。。寝ていてもいいですよ、大丈夫ですよ」と、小屋の仕事を全部一人で片付けてくれました。
とにかく一日中、朝ごはんも昼ごはんも食べずに、ただただ布団の中で。。。不思議なことに寝ても寝てもまだ眠ることが出来ました、夢も見ずに。
そんな昨日が過ぎて、今日は何とか起き出さなくてはと思いつつ、やっぱり朝は起き出せない。8時を過ぎてやっとごはんを少し口にしました。布団の中で悶々としつつ、時間だけが過ぎていきました。富山森林管理署から依頼されていた原稿の締め切りも過ぎてしまい、気にはなっているのだけど一行も書けないまま。。。
電話が掛かってきました。
「おーい、阿曾原温泉小屋の佐々木だけど…。どうしたんや?、声が違うから別人かと思うたわい!」
佐々木 泉さんの声を聞いたら、ホッとしたのか、涙がポロッ。。。
何がどうしたとは話もしませんでしたが、「俺も、1年目や2年目はそんな感じやったわ。静かになって、夏の疲れも出たんやろ…自分の信じるようにやったらええんや。あとひと月半、頑張らんにゃ!!」と励まされました。
そして、知り合いのMさんに用事があって電話をしたら「無理に頑張らなくてもいいですよ。孝太君には悪いけど、サボりたい時にはそうしたらいいんじゃないですか」と言われました。その後最近連絡していなかった友人の朋子さんにも近況伺いの電話を入れ、立山室堂山荘の妹に日曜日に立ち寄る旨の連絡をした頃には、やっといつもの調子を取り戻しつつありました。
孝太には心配やら迷惑も掛けました。
そして、せっかく私との再会を楽しみに昨日北又から登って来てくださった川越の小川さんご夫妻にも、全然ご挨拶もせずじまいで失礼してしまいました。ゴメンなさい。
でも「心と身体のストライキ」が丸一日で収まってよかった。。。長く続いたらどうしようと思っていましたから、ホッとしています。静かな秋の朝日小屋、管理人はやっぱり“いつもの調子”でいなくては。。。
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