大勢の皆さんの協力に支えられ・・・
2012-07-02
いつも朝日小屋は、いろいろな場面で、小屋に集まって来てくださる大勢の皆さんの力に支えられています。
今回はナンダカンダ、すったもんだ、といろいろありましたが、とにかく無事にシーズンがスタートし、スタッフはじめ一同ホッとしているところです。
6月30日には、22名の「朝日小屋応援団」の方々が上山して下さいました。
数日前からは、陽介が上山して、小屋で待機していてくれました。
ところが、当初7月1日に予定していたヘリコプターでの荷揚げが、6月30日が好天に恵まれたことで丸1日早まってしまったのです。
お昼前から始まった、ヘリでの荷揚げ。
それも今回は、小屋開けと夏山最盛期の物資輸送が一度になってしまったものだから、かなり大量の物輸。
ヘリポートでは、大汗を掻きながらも、手馴れた様子で次々とモッコに荷物を作るメンバー。
現地・朝日小屋では、“上山組”が小屋入りするかしないかのタイミングで、バンバンと飛んでくるヘリコプター。
出発時間によって、3班に分かれて登っていたのですが、中には夕日ヶ原辺りで上空をヘリが飛び、無線では「早く歩いて来て!」と急かされるメンバーも。
大量に運び込まれた荷物の中には、例えば冷凍になった肉や刺身などの食品もあるわけで、小屋に入ったみんなは靴も脱ぐか脱がないかで、大急ぎで荷物の仕分けやら片付けに追われることになってしまったそうです。
Aへりコプターのパイロットをはじめ、クルーの皆さんも頑張ってくださり、30日の午後から夕方まで掛かって、ハラハラドキドキの物輸も完了!!
しかし、日程が一日早まったことにより、物輸は何とか間に合ったものの、「人送」が間に合わず、業者さんたちや私の小屋入りは7月1日となってしまいました。
まぁ、そうは言っても、天候に左右される梅雨時のこの時期のへり輸送は、遅れることは覚悟の上。
まさか予定より早めに全てが終わって、無事に小屋開けすることが出来るとは。
本当にホッとしています。
当日荷造りを手伝ってくれた皆さん、その数15名。二日間で延べ20名以上。
歩いて小屋入りし、荷解きを頑張ってくれた皆さん、23名。
業者さんで、荷造りを応援してくださったのは、7名。
パイロットとクルー、計3名。
差し入れのお寿司とパンを手作りしてもたせてくれた、Yさん。
総勢50名を超える皆さんの、物心両面での応援に、『心から有難うございました!!!』
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