5年ぶりのN子さん
2012-09-19
夏山シーズン真っ最中の、今年8月4日。
ハイシーズンの土曜日で、小屋もテント場もかなり混雑していました。
はっきり覚えていないのですが、その日だったか、翌朝だったか。(ごめんなさい)
一人の若い女性・N子さんが、受付にいた私に声を掛けてきてくれました。
そして、そっと手紙を渡してくれました。
そのN子さんは、テント泊で受付を済まされ、小屋の夕食を注文されて食事も済まされたあとでしたが、混雑して私がバタバタしていたので、頃合いを見て、受付を訪れてくれたのでした。
手紙を受け取って読んでいる最中から、私は受付で、ポロポロと涙を零してしまいました。
7月中旬からずっと忙しく、本当に忙しくて、身も心もかなり参っていた頃でした。
特にその日は、ちょっといろいろ心配なこともあって、正直疲れきっていました。
そんな時に渡された手紙、そして可愛らしいお菓子の包み。
5年前の出来事、そしてN子さんのこと。
実は、全く覚えていなかったのが本当で、ごめんなさいね。
でも、すっかり逞しく、とはいっても、とっても可愛らしくて素敵な「山ガール」になって私の前に現れてくださって、本当に有難う。
頂いたお手紙と、翌朝一緒に撮った写真は、これからも大切にします。
N子さん、お手紙有難う。
忙しくて、ゆっくり話も出来なくて残念でした。
山小屋の管理人をやっていて良かったな、って思いました。
これからも、ガンバリマス。
また、遊びに来てくださいね。
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