朝日岳~雪倉岳方面の様子、6月22日現在
2018-06-27
朝日岳~雪倉岳避難小屋間の状況について
6月22日、雪倉岳避難小屋までの様子を確認してきました。
朝日岳~山頂蓮華側ルート~水平道分岐~小桜ヶ原~雪倉岳山頂~雪倉岳避難小屋~水平道分岐~水平道~朝日小屋
写真をご覧になっても分かるように、例年と変わらず、雪は残っています。
朝日岳山頂の裏側・蓮華温泉側ルートも、小桜ヶ原辺り、そして気になる水平道にも、まだまだ雪はあります。
風が強く雪が飛ばされる雪倉岳周辺や、避難小屋近辺には雪が付いていない登山道もありますが、鉢ヶ岳のトラバースにも雪は残っている状況です。
今しばらくは、蓮華温泉方面同様、アイゼン・ピッケル・GPSなどの装備を必ずお願いいたします。
また、アイゼンの着脱に時間を要する、GPSの確認に手間取るなどの事情もありますので、どこのルートを歩かれる場合にも、いつもより行動時間を多めに設定されることも必要かもしれません。
7月6日(金)~9日(月)の日程で、富山県警山岳警備隊と朝日岳方面山岳救助隊のメンバーが各方面を歩きますので、また詳しい状況をお知らせすることが出来ると思います。
雪解けの様子は、この後の梅雨の天候の具合に大きく左右されます。
いろいろな様子がわかり次第、またお知らせしたいと思います。
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