わが町再発見、その1…「七重滝」へ
2002-01-21
19日夕方、由紀子さんから「ねぇ明日の日曜日、お天気も良さそうだから、どこかぶらぶらと歩いてみない?」とTEL。「うん、行く行く、行きた〜い!!」と大喜びの私。
最後に山に登ったのは昨年の11月20日の負釣山でそれから丸2ヶ月、そして最後に登山靴を履いたのは増村さんの写真教室で12月10日、ここ暫くは山関係の事務処理でひとり黙々と机に向かう日々が続いていたので、きっと心も身体も無性に山の空気が恋しくてうずうずしていたのでしょう。
20日(日)朝9時集合、朝日町笹川の奥を目指して林道の行き止まりまで車を走らせました。本当は「南保富士」の麓の「三峯グリーンランド」まで行くつもりでしたが、「七重滝入り口」の看板を見た2人はそちらへ足を向けることにしました。
朝日町の東部山地は飛騨山系の最北端に位置し、その山地の仁王山(727m)に端を発した七重滝谷川(笹川支流)にこの「七重滝(しっちゃだき)」があります。流紋岩からなる断層崖を7段になって落下していることからこの名が付き、落差は約60メートルもあります。<朝日町HPより抜粋>
車を降りた林道の入り口から、「七重滝」までは約0.6km。ほんの少し雪が積もった登山道は、「かんじき」を履くほどでもなさそうですが、それでも時々ゴボッと雪を踏み抜く時もあって、なかなかスリル満点。まだ陽があたる前の少し寒々とした中、雪と土の両方の感触を味わいながら木々の間を歩くのは、何とも心わくわくするひと時でした。
大きな声では言えませんが…実は私、「七重滝」へ行ったことがなかったんです。皆さんの話には聞いていても、なかなか訪れる機会がありませんでしたが、今回は「わが町再発見」。春になったら、ぜひ『朝日ふるさと歩道』(城山〜三峯台地〜馬鬛山を結ぶ延長14.3キロのコース)も歩いてみたいと思っています。
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