名(迷?)ガイド…
2002-09-16
厳しいまなざしでファインダーを覗く、森下 恭さん
私は、歩くのが下手です。
特に登りが苦手で、急登では頑張ろうと思っていても、すぐに立ち止まったり大息をついたり。昨年までは、重い荷物を担いで歩くこともありませんでした。(若い頃、20キロを背負って北又からの道を挑戦したことがありますが、途中でダウンした)
小さい頃から恵振山の急登を登っていたとはいえ、朝日岳しか知りませんでしたし、小屋に着けば何でも置いてありましたから、下から担ぎ上げる必要もありませんでした。ですから、私のザックの中はいつもポンポンと軽く小指で持ち上げられるくらい。
登山道も、ほとんど北又からの道しか歩いたことがありませんでしたので、ペース配分も何も余り関係ありませんでした。
おまけに、右足の股関節を手術しているからでしょうか、最近は年齢的なものも加わったのか、シーズンオフにいろいろ山を歩いている時はもう少し強くなったようにも思ったのですが、夏の間歩かなかったツケが残ったようです。
そんな「山登りの苦手な私(?)」、今回の鉱山道もいつも以上にゆっくりゆっくりとかたつむりのような私の歩きでしたが、文句も言わずに先導したり後ろに付いたりしながら、「名(迷?)ガイド」役を果たしてくださった森下 恭さんでした。
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