真正面に
2003-02-15
朝日岳が真正面に見えます。でも、朝日町から見える姿とはやはり少し違いますネ。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030215c.html
2003-02-15
朝日岳が真正面に見えます。でも、朝日町から見える姿とはやはり少し違いますネ。
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2003-02-16
「化粧」…いつかこのテーマで書きたいと思っていました(笑)。
今朝、Kさんからメールを頂きました。ご自分も「中島みゆき」の“隠れファン”だというKさんからは、大好きな彼女の曲の中から『ルージュ』を紹介して頂きました。
そのメールを読んだら、「今日、このテーマで書こう!」と思いました。
私がお化粧するのは、年に数回。これでもまだ昔から比べればお化粧する回数も増えたほうです。ちょっとした会合に出る時でも、“すっぴん”(笑)。一応TPOは考えているつもりですが、よっぽどオシャレする必要のある時(ン?)や正装・盛装をした時などにしか、お化粧はしませんネ。
それもパパッと“完成”まで約5分ほど(爆笑)。普段から滅多にしないから苦手、苦手だからしない、です。
『綺麗になりたい』という願望は、もちろんありますょ(笑)。実際、下手なりにちょこっとお化粧すると何だか少しキレイになったような気にもなれるから、とっても不思議。そこが「化粧」の魅力なんでしょうけどネ。
化粧しない理由は、いろいろあります。
お化粧すると、何だかとても疲れます。「今日は何でこんなに疲れたんだろう?」と思う時は決まって“顔に塗った”日です。顔に幾重にも塗り重ねると、自分の皮膚が息できないんじゃないかと思うくらい(笑)。
汗をかくスポーツや山登りで、バッチリお化粧をしている皆さんを見ると本当に“スゴイ!”と思います。私は、汗は(時に涙も?)しっかり流してしっかり拭わないと気が済まないタチなので、ファンデーションを気にして二の腕で汗を拭えないと困ります(笑)。
でもナンダカンダ言っても、塗ったり・直したり・落としたり、無精な私にはマメには出来ません。要は自分はただ「甲斐性がない」だけだと思う時もありますが(爆笑)。
キレイに薄化粧…これが理想ですね。薄化粧でキレイ…かな?
『ルージュ』 詩・曲 中島みゆき
1.口をきくのが 上手くなりました どんな 酔いしれた人にでも
口をきくのが 上手くなりました ルージュ ひくたびにわかります
(略)
2.つくり笑いが 上手くなりました 心 なじめない人にでも
つくり笑いが 上手くなりました ルージュ ひくたびにわかります
(略)
ある人に言われました。
「化粧をすればどうですか?…女の人の化粧は、何でも隠すそうですよ」
そういえば、シミ、シワ、そばかす、年齢(笑)…。
それから、辛いこと、苦しいこと、悔しいこと、涙の跡(微笑)…。
怒った顔や泣いた顔も、お化粧している間にキレイになっていくだろうし、心も落ち着いてシャッキリするそうです。
。。。人に見られたくないイヤなことは、何でも隠してくれるかもしれません。
。。。でも、隠しても私の場合、すぐ顔に出るからきっとダメですね。
。。。やっぱり、私の生き方に「化粧」は似合わないような気がします。
今日の内容は、決して化粧品会社の妨害をするものではありませんので、あしからず。また決して、お化粧をされている大勢の皆様を冒涜するものではありませんので、ご了承ください。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030216a.html
2003-02-16
休み時間に、みんなでゲーム大会!
この日は、スイカ割りもしました。ゲラゲラ大笑いしました。
こんなに若ければ、「化粧」は要らないかもしれませんネ。顔にも、心にも…
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030216b.html
2003-02-17
今日は朝から、溜まったメールへの返事を書いたり、掲示板への書き込みに返信したり。本当は今日しなければいけない“追い込まれている仕事”はあるなのに、ナンダカンダと結局それは午後からやっと手を付けることに…。
そう、未だ『呪縛』から解き放たれずにいるそれは。。。「税金の申告」
先週は、次から次へと雑用が舞い込んで出掛ける事も多かったので、苦手な“ソレ”には殆ど手がつけられず仕舞い。
先日、由起子さんに言われました。「ああだこうだ言ってないで、サッサとやらんと!何でそんなに苦手なの?」(と、優しく言われたのです)…実際全くそうなんですが。
でも人間、不得手なことってあるんですよネ。
例えば作文を頼まれた人が「あぁ、書けない。どうしたらいいんだ!何で引き受けたんだ!」とあれこれ思い悩むのと一緒。そんな時私だったら「わずか1,000字くらいでしょ、書き始めれば何とかなるわよ。頑張れ!」てな調子で励ましますが、書けない人には書き出すタイミングさえ見つからない。毎日が『呪縛』にかかった様で辛いんですよねぇ(笑)。
今日から始まった確定申告初日のニュースを横目で見ながら、「締め切りに間に合わないんじゃないか」と心の中でハラハラしながら、でも今日は少し頑張りました!
私の中の「税金」「確定申告」のイメージは…
・“難解な用語”の数々に先制パンチで面喰い、
・まるで数学の方程式のような申告書の形式に惑わされ、
・一年に一度しか体験しないことの全てに圧倒され(笑)、
・揚げ句の果てには何も悪いことをしていないのに、「悪いことをした子ども」のようにビクビクしながら税務署の窓口へ。
ああ、早く解き放たれたいこの『呪縛』から!(笑)
ガンバロウッと!!…(このセリフ、実は12月頃からずっと口にしている私です・爆笑)
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030217a.html
2003-02-17
今朝、阿曾原温泉小屋の佐々木 泉さんから久し振りにメールをもらいました。しばらく前に私が出したメールへの返事が遅れたことへの“お詫び”と近況報告。
実は、あまり長い間返事がなかったのでどうしたのか心配になって電話を掛けたりしていたのですが、今日のメールにはこう綴ってありました。『こちらも同様に、家でゴロゴロしていると…(略)…やっぱり仕事していないとダメやね!』
用事があって連絡をした双六小屋の小池 潜さんも、「私もゴロゴロしていますょ」とおっしゃっていました。
やっぱりどこの「山小屋関係者」の皆さんも、今が一番辛い時期なのかもしれません。細かい用事はボチボチあるのですが、山の上でバリバリ仕事をしている充実感からはほど遠く、“仕事をしていない”ことから来る心身の不調も多いにありそうです。
あぁ、早くこの息苦しさから抜け出した〜い!
あぁ、早く“冬眠”から目覚めた〜い!!(笑)
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030217b.html
2003-02-19
昨日は、一日中狭い部屋で“カンヅメ”になって「税金」に掛かりきりでした。でもその甲斐あって、ようやく少しメドが立ってきました。日記も書きたかったのですが、やり始めると調子も上って来たので、お昼ご飯も食べずに夕食の用意も長女に頼んで、ず〜っと数字と“にらめっこ”。
そして今日は、明日「記念日」を迎える友人にお花をプレゼントしたいので、朝から黒部市の花屋さんへ行って来ました。山へも来てくれる友人の朋子さんが勤めているお花屋さんです。
私は、贈り物をしたい時に結構お花を選ぶことがあります。野に咲く花にかなわないところもあるかとは思いますが、お花をもらうと嬉しいし、何だか幸せな気分になれるかなぁと思って。
お店の中は、春らしいお花が所狭しとたくさん並んでいました。「何がいいかなぁ」と朋子さんに相談すると、「スイートピーはどう?花びらが柔らかそうだけど、結構日持ちもするし、今が一番キレイだよ!」と薦めてくれました。
プレゼントは、スイートピーとかすみ草の花束に決めました。
春の花たちは、どれも可憐で愛らしくて、花の色もとっても優しいように感じました。朋子さんと春の負釣山へイワウチワを見に行く約束もして、「どこかでテント泊」の計画も絶対実行しようネと話しました。
ひと足早い春のようなポカポカ陽気の今日、自分も何だかウキウキとした気持ちになれたひとときでした。
追伸
朋子さんより…「ステキな人、募集しています!」とのこと。「書いてもいいョ」と言われたので、どうぞよろしくお願いします。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030219a.html
2003-02-19
お待たせいたしました!!
ここ数日掲示板を賑わせています、「私の好きな朝日町」写真展より『観光絵葉書にして残したい写真』で(中間発表ではありますが)見事多くの皆さんの支持を得て、堂々のトップに輝いた週末従業員・由起子さんの作品をご紹介します。
“朝日町観光従業員”さんが、現物をスキャナーで取り込んでメールに添付して送ってくれた物を縮小してありますので、本物はもっともっと鮮やかだと思いますが、あしからず。
一番手前には、朝日町特産のチューリップが色鮮やかに並んでいます。中間には、葉桜になっていますが、舟川の見事な桜並木、そしてその奥には堂々と未だたっぷりの雪を冠した朝日岳・白馬岳の山並み。
ご本人曰く、「本当に恥ずかしいなぁ。これからもっと上手く撮れるよう、頑張ります!」とのこと。
朝日小屋での活躍共々、今シーズンも期待しています!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030219b.html
2003-02-21
朝日岳の麓、小川温泉の近くに“やまびこの郷”『夢創塾』があるのをご存知でしょうか?
朝日町南保地区に蛭谷(びるだに、地元の人はビルダンと呼ぶ)という集落があります。山沿いにある小さな集落でありながら、昔から芸術家や教育者などを輩出していますし、山関係で活躍していらっしゃる方々もいらっしゃいます。「アルプス交番勤務を命ず」などの著書でも有名で、元富山県警山岳警備隊隊長として活躍された谷口凱夫さんの出身地でもあります。
その蛭谷地区の外れに、地区の皆さんがここ数年力を入れて整備されたのが『夢創塾』。“塾長”の長崎喜一さんが中心となって、地区の有志の皆さんが手作り小屋を建て、訪れた皆さんと一緒に野焼きや炭焼きを行なったり、蛭谷に今でも伝わる「蛭谷和紙」の紙漉きや「バタバタ茶」を体験したりという「自然体験学習」を行なえるようになっています。
地元の南保小学校をはじめ、子ども達とのふれ合いや三世代間交流にも大変力を入れていらっしゃいます。南保小学校の卒業式で子ども達に渡される卒業証書を、コウゾを植えて紙漉きから手作りで仕上げたりもするそうです。
前置きがとっても長くなりましたが…、
その『夢創塾』が、24日(月)正午過ぎから放送されるNHKの人気番組「ひるどき日本列島」で紹介されるそうです。当日は、子ども達との交流の様子が映されるというお話を聞きました。
実は塾長の長崎喜一さん、かなりの“山男”でいらっしゃいます。富山県山岳連盟の重鎮でもいらっしゃいますし、海外の山への遠征経験も豊富です。『夢創塾』のすぐ傍からは大地山への登山道があるのですが、この道も長崎さん達が中心となって整備を進められたと聞いています。もちろん、朝日岳へも毎年のようにおいでになっています。
長崎さん曰く、「囲炉裏の傍の大きな窓から、朝日岳が真正面に見えるがやっちゃ。シーズン中は、毎晩のように小屋の灯かりを見て“あぁ、今日も電気が点いとるな”と下から眺めとるけど、すぐそこに見えるがよ」
「ひるどき日本列島」では、お天気が良ければ、もしかしたら朝日岳も映るかもしれませんネ。
今年は、朝日岳登山の後にちょっと立ち寄って見られるのもいかがですか!?
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/02/d20030221a.html