「確定申告」が終わりました!
2003-02-25
確定申告が終わったら、心は早くも「小屋開け」に向かって切り替わって来ました(笑)。
先週は、週の初めから税金の確定申告に掛かりきりでした。お陰様で、昨日やっと税務署へ行って提出して来ました。
正直言って、何だかホッとして力が抜けてしまったような気がしないでもありません(笑)。部屋に籠りきりでただひたすら領収書と“格闘”、夕食の準備なども娘に任せきりで、家族の協力に感謝感謝!
「所得税の確定申告」は今年で3回目なのですが、1年目と2年目は何もかもがチンプンカンプンで、ただただ教えてもらいながらの作業でした。しかし、最初から最後まで手引きや参考書と首っ引きで仕上げた今回は、やり終えてみるといろいろと自分なりに分かって来た事もあり、シーズン中の出来事をお金の流れの面から思い起こし反省する良い機会になったのではないかと思います。
それにしても、この未曾有の不況で先が見えない中、庶民や中小業者は朝早くから夜遅くまで働く日々で、どこで節税が出来るかと四苦八苦している昨今です。配偶者の特別控除の廃止や、たばこ税・酒税の引き上げなどのメニューが目白押しと聞くと、背筋に寒いものを覚えるのは私だけでしょうか。
「山ではこれが楽しみ!」と、冷たい缶ビールを美味しそうに飲むお客さんの姿を見ていると、「お金がないから、やっぱりビールは我慢します。。。」なんて言葉が出てくるようなご時世にならないようにと、つくづく思ってしまいます。
『平和で安心して暮らせる世の中でなければ、誰もが行きたい山へも行けない』…2泊も3泊もして北アルプスの最北端の山小屋まで来てくださる登山者の皆さんのあれこれを思うと、決して大袈裟ではなく、心からそう思った「私の申告・顛末記」でした。
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