それぞれの花を咲かせて…
2003-03-11
今日の富山県地方は、昨晩から冬型の気圧配置に覆われ3月中旬とは思えない寒さとなって、雪が舞う日中となりました。
そんな中、15年度富山県立高校全日制の一般入試が今日から始まりました。私の友人や知り合いのお子さん達の中にも、志望校への難関に挑んでいる若者達がいます。
4人の娘を持つ私も、これまでに何度か経験してきた「受験」というプロセス。親子共々に、悩んだり、心配したり、そして喜んだり…。
親なりの思いで悶々とすることもありましたが、そんな時はなるべく楽天的に考えるようにしています。「子どもって、親以上でもなく、そして親以下でもない」…そんな風に考えたりもしながら。
親が子どもにしてやれることは限られています。その子なりの道を見つけて、後押ししてやることが出来れば良いのですが。でも、頑張れる度合いはその子その子なんですよネ。
鮮やかに咲く大輪の花もあれば、小さくても存在感のある花もあります。花びらや葉の色も濃い色もあれば淡い色もあり、形も様々ですね。里山やまして高山にあれば、開花からその可憐な姿を人の目に触れないままに終えてしまう花もあります。
それぞれの花は、それぞれに精一杯咲いています。「世界で一つだけの花」として。
頑張れ、受験生!!
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