春山情報・続編
2003-03-23
山小屋協会総会にて 03.3.4
昨日も白鳥山や蓮華温泉の現在の様子を少し書きましたが、今日の地元紙・北日本新聞に立山の記事が載っていましたので、全国の皆さんへ春山の情報として発信します。(以下、北日本新聞朝刊の記事より転記含む)
記事は、『全線開通へ除雪進む・天狗平は積雪8メートル超』という見出しで書かれていました。
立山・黒部アルペンルートでは、4月10日の部分開通、同20日の全線開通に向けた除雪作業が進められており、天狗平(標高2,300m付近)ではブルドーザーが8m近くあるとみられる雪をかき分けて作業が進められているそうです。
20日には、立山山荘協同組合が山小屋周辺の状況を確認する為にヘリコプターを飛ばし、一の越山荘のオーナー・佐伯光昭さんがその折に撮影した写真も載せられていました。
また、天狗平山荘の佐伯賢輔オーナーの話として「昨年は暖冬で雪が少なかったが、今年は雪の大谷で20m近く積もっているかもしれない。地下水もかなり凍結しているとみられ、水の確保が肝心」と、小屋開けに向けて気を引き締めているという様子が書いてありました。
では、夏山シーズンの朝日岳はどうかという予想はもちろん未だ出来るわけもありませんが、昨日の大蓮華山保勝会役員会でも里から見た現在の朝日小屋周辺の様子が話題になり、「今年は雪が多そうだ!」という話でした。
今年の朝日小屋の小屋開けは、6月15日(日)(予定)に決まりました。
あと2ヶ月半余り…。
待ち遠しいですネ〜!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/03/d20030323a.html