写真家・三宅 岳さん
2003-10-06

はにかんだ笑顔 雪の降った朝日平周辺で 03.10.5
写真家の三宅 岳さんがおいでになりました。
蓮華温泉から入山して3日・4日と朝日小屋で連泊、5日に北又へ下山されました。
実は三宅さんとは、4月に松本市内で開かれた伊藤正一さんの写真展でお会いしてご挨拶しました。その時「ぜひいらして下さいネ」「今度行きます」という会話をしたのですが、先日ひょっこり電話があり、来年出る予定のガイドブックの取材も兼ねての山行になりますとのこと。
ご本人は初対面の小屋で少々緊張気味だったようにも見えましたが、ウチの山ちゃんと顔見知りだったこともあって、何だか初めての朝日小屋とは思えない程そこそこ馴染んでいらっしゃった三宅さん(!?)。
初めは1泊の予定だったのですが、4日のお昼ご飯をお腹いっぱい食べてしまって行動不能に陥り(微笑)、そのうちに雪が舞うお天気になってしまって「え〜っ、もう1泊されたら!!」との朝日小屋の“誘惑”にうっかり乗ってしまわれた格好に…(再び、微笑)。
それでも翌5日は、朝起きたら辺り一面をうっすら雪が覆い、朝も6時を過ぎる頃には陽も射して来ましたのでしっかりと「お仕事」をされていた様子でした。
三宅さんは、“山渓”9月号の特集記事「あの山小屋に泊まりたい」の中で、黒部源流・高天原山荘の写真を載せておいでになります。また“岳人”9月号の特集「夜景を楽しむ山登り」の中でも船窪小屋と鍋割山を紹介していらっしゃいます。
「高天原とはまた違った雰囲気で、朝日もイイですねぇ…」「来年もまた来ます!」とのことでしたので、もしかしたら来年は朝日小屋で三宅さんの顔が見られるかもしれませんネ。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/10/d20031006a.html