北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
北又小屋 TEL 0765-84-8809
開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

「ネパールクンデ村を支援する会」から、ご報告とお礼

2015-12-14

写真
プラから、皆様へ 心からお礼申し上げます 15.12.14

「ネパールクンデ村を支援する会」から、ご報告とお礼

4月のネパール大地震で被害のあったクンデ村の復興のため、朝日小屋関係者をはじめ皆様にカンパのお願いをして参りましたが、大勢の方々にご協力を頂き、本当に感謝申し上げます。

ネパールに向け12月16日に出発するプラに、皆様から集められた善意のお金を託すべく、本日直接手渡すことが出来ました。

皆様からの募金総額は、1,101,791円となりました。

(他に、シンガポール$で、100$

こんなに大きなご支援を頂けるとは思いもよらず、プラはもちろん、私も本当に有難く深く感謝申し上げます。

集められたお金は、12月下旬にクンデ村に入るプラが、直接コミュニティに届けることになります。

この後、現地からの様子等届きましたら、また皆様にご報告したいと思います。

プラからも、くれぐれも皆さんによろしくお伝えくださいとのことです。

朝日小屋で、カンパくださった登山者の皆様
朝日小屋関係者の皆様
新聞記事を見て、振り込んでくださった皆様
そして、全国から多くの温かいご支援を寄せてくださった皆様
お店に、募金箱を置いてくださりご協力頂いた、
入善町・まりん さん
高岡市・竹の子 さん
朝日町・ヒュッゲさん

本当に有難うございました!!!

とり急ぎ、ご報告とお礼まで。

なお、当初は10月末日まで活動の予定でしたが、私が山から下りて来てからも問い合わせの連絡があったり、地元新聞に取り上げてもらったこともあり、締め切りを12月10日まで延期して活動しておりましたので、ご報告とお礼が遅くなりましたこと、申し添えます。

写真
写真
写真
写真
写真
写真
写真
写真

黒百合ヒュッテへ

2015-12-14

写真
青空の下の黒百合ヒュッテ前 15.12.12

忘年、そして望年の山行・・・北八ヶ岳黒百合ヒュッテへ
(2015.12.12~13)

今年のオフは、結構元気な私。
あー、やっぱり山へ行きたい・・・と、
年末の忙しい中でも声を掛けたら、思いがけずメンバーが集まってくれました。

写真

全く雪のない唐沢鉱泉を出発し、黒百合ヒュッテへ。
まさかまさか、途中がバンバンに凍っていて、岩と石、そして氷のミックスをアイゼンで歩くことに。
やはり週末だったので、念願の黒百合ヒュッテはかなり混雑していたものの、楽しい楽しい忘年の時を過ごすことができました。

写真
写真
写真
写真

翌日は、小雪の舞う中、黒百合ヒュッテ~東天狗岳~西天狗岳~唐沢鉱泉へ。
生憎、期待した展望眺望は全くなく、北八ヶ岳の凍てつくような寒さを感じることもなく、ちょっと物足りなさもあったかもしれませんが、それでもああでもないこうでもない、と楽しく山と自然の偉大さを感じることが出来た山行になりました。

写真
写真
写真

思いがけず、あんな方こんな方にもお会いできて驚きました。
夕食で横に座ったのは、ガイドのSさん。
石井スポーツの登山学校で来ていらしたのは、前研修所専門職のHさん。陽介の結婚式以来のSさんも。
何人ものガイドさんが、お客様を連れて天狗岳を目指していたのは、さすが雪山登山の登竜門。

写真
写真

黒百合ヒュッテでは、オーナーの米川岳樹さんにお会いすることが出来ましたが、少々混んでいましたので、ゆっくりお話しすることが叶わずちょっと残念でしたが、また行けばいいかということですね。
(岳樹さんと一緒に写真を撮れなかったのは、後悔!)

写真

一緒に付き合ってくれたのは、男組4名、女組4名。
私を含めて、総勢9名での山行。

写真
写真

朝日小屋にいつも来てくれている、「癒し系?」で優しく気の合うメンバーと一緒の、本当に楽しい山行になりました。

来年も、頑張ろう!!・・・って思いました。

山っていいな、と思える時間を、空間を、仲間を、本当に有難うございました。

写真

大勢の皆様に、心から感謝感謝!!!・・・まさかの「10位」

2015-12-16

写真
一票を投じてくださった皆さん、本当に有難うございました!!!

大勢の皆様に、心から感謝感謝・・・!!!

まさかの、「10位」・・・!!!

数日前に届いたばかり、
今月発売の『山と渓谷・2016年1月号』

いつもの様に、とりあえず、何気なくパラパラとページをめくっていました。

年の初めに、特集記事が組まれていました。

「好きな山はどこですか」
「好きな山小屋はどこですか」

正直言って、こういう類いのアンケートには、朝日岳も朝日小屋もトンと無縁だと思っているから、「ふ~ん」「そっかぁ」という感想がまず最初に来るのはいつものこと。

前回(2008年)の時も、ランクには全く関係なかったのですから。

ところが。。。

『泊まってよかった山小屋トップ30』の中の、
10位に朝日小屋の名前があるではありませんか。

一瞬、「ん・・!?」
次に、「どこの朝日小屋・・・!?」

自分の目を、疑いました。
そしてその後、じわっと胸にこみ上げてくるものがあり、涙がぽろぽろとこぼれました。

上位にランクインされているのは、山をやっている人ならだれでも知っている、超有名な、名だたる大きな山小屋さんが殆ど。
そして所在しているのも、100名山・200名山の近くに位置する山小屋さんが殆どです。

北アルプスの最北端にあり、少し前なら
「朝日小屋って、どこにあるの?」
「白馬岳から北って、行ったことないのよねぇ」
「へー、朝日岳って300名山なんだぁ」

そんな言われ方が多かった、朝日小屋です。

『泊まってよかった山小屋』ということですが、
年間の宿泊人数が2000人ラインを辛うじてクリアするくらいの規模でしかない朝日小屋で、年間宿泊者数が1万人クラスの山小屋さんと比較されての10位ランクインは、奇跡的としか思えないくらいというのが、私の本音です。

小さな朝日小屋は、地元の大蓮華山保勝会という自然保護団体が所有しており、父の代から続くとはいえ、管理人という立場では出来ないことも多くて、歯がゆい思いをしたこともあります。

本当に、正直に、嬉しくて涙が出ました。

日本全国数ある山小屋の中から、朝日小屋に一票を投じてくださった登山者の皆さんに、心からお礼申し上げます。

と同時に、これは私の周りで、私と朝日小屋を、陰に日なたに支えてくれている多くの関係者の皆さんのお蔭だと、つくづく心底から思いました。

アルバイトのみんなはもちろんのこと、週末に手伝いに通ってくれている皆さん、里での仕事をフォローしてくれる皆さん、警備隊や遭対協の皆さん、業者さん、そして諸々関係者の皆さん、家族・・・

時に、辛いこと、苦しいこと、悔しい思いをしたことも、いろいろありますが、それに勝る嬉しいこと、楽しいこと、心ウキウキする場面、そんな一瞬一瞬に支えられて、この仕事を続けてきました。

何より、
「どうしたら、登山者の皆さんに喜んでもらえるか」
「何が、出来るか」
そんなことを考えながら、シーズン中も、オフの間も過ごしてきました。

時に、足りないことや出来なかったこと、登山者の皆さんにお叱りを受けたこともありましたが、それでも次に繋げて頑張ってきたつもりです。

前回に引き続き1位になった燕山荘さんへは、つい先日行って来たばかり。オーナーの赤沼さんにはいつもいろいろと声を掛けて頂き、また教えて頂いております。
2位の双六小屋の小池さん、3位の北穂高岳小屋の小山さんにも、山小屋の組合繋がりで仲良くさせて頂いております。

厳しい自然環境の中に建つ山小屋では、それぞれの山小屋に特色や特徴があり、各々の小屋で出来ること、望んでも出来ないこともあります。
他の山小屋さんの真似をすれば良い、ということではないかと思います。

それでも、他の山小屋さんからも大いに刺激を受けつつ、皆様の声に耳を傾けながら、一層朝日小屋らしく、頑張っていきたいと思います。

これからも、今まで以上に一生懸命、登山者の皆さんに「朝日岳に来てよかった、朝日小屋に泊まってよかった!!!」と思って頂けるよう、精進して参りたいと思います。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
有難うございました!!!

写真
写真
写真
写真
写真

けいちゃんへ

2015-12-31

写真
栂池上部の天狗原にて 前列左が谷口けいちゃん 2014.2.24

「清水ゆかり&平日女子スキー部」から、

・・・部員のけいちゃんへ

忙しいのに、付き合ってくれてうれしかった!!!

なかなか一緒出来なかったけど、素敵な出会いと楽しい時間を有難う!!!

今年の5月に行った白馬鑓温泉での、ワイルドなけいちゃんを忘れないょ!!!

またどこかで、一緒に滑りましょ!!!

写真
青い空と白馬乗鞍岳をバックに、「千手観音」のポーズ! 2014.2.24
写真
山スキーのあと、一緒に蕎麦打ちを体験 栂池・平田旅館にて 2014.2.24
写真
初めて出会ったのは、登山研修所 2012.2.18

お礼のことば

2015-12-31

写真
いつもどんな時にも、支えてくださった皆様に、心から感謝いたします・・・

朝日小屋から

2015年、今年もお客様はじめ、スタッフや関係者、皆々様には大変お世話になり、本当に有難うございました。
心から感謝申し上げます。

個人的には、オフの間に心身ともにリフレッシュして、また来シーズンに備えたいと思います。

といいつつ、考えるのは、もう来年のことばかり。
あんなことしたい、こんなことは出来ないか、もっとこう出来るんじゃないか・・・

これからも、ガンバリマスので、どうぞよろしくお願いいたします!!!

写真
写真
写真
写真