『おやまのお・や・つ』
2003-11-19
上の写真は、10月25〜26日の栂海山荘小屋閉めに参加した孝太が写してくれたものです。当日私は、遭対協の秋山訓練に参加していましたので、栂海山荘の小屋閉めには孝太が行っていました。
さて皆さん、“山と渓谷”12月号をご覧になりましたか!?
276ページ、『おやまのお・や・つ』というコーナーで、あの銘菓『栂海新道』が紹介されているのです!!
このコーナーは、山に行ったら必ず帰りに食べるおやつや、アプローチの途中に必ず立ち寄って買っていくおやつなど、「あなたのとっておきの・山のおやつ」を紹介する欄だそうです。(今回が、最終回!)
以前からこの日記の中でも紹介していますが、この『栂海新道』を作っているのは、(ホンモノの)栂海新道の海側の玄関口・新潟県青海町のJR青海駅前にある長野屋さんというお菓子屋さん。奥様のひとみさんとは私も何度も栂海新道を一緒に歩いていますし、また今年の5月にはご主人の公博さんに船に乗せてもらって“イカ釣り”に挑戦した私です。
肝心のお菓子の紹介その他は、本を読んでいただくとして…。
そうなんです、『栂海新道』は朝日小屋で売っているんですョ!!
朝日小屋においでになった方なら、受付横に並べてある『栂海新道』を実際に見られた方もいらっしゃるでしょう。そして、「栂海新道を歩いた記念に!」と買っていかれたお客様も。中には、下山後わざわざ長野屋さんのお店に立ち寄って「知人にお土産として配りたいので」と大量購入していかれる方たちもいらっしゃるとか。
やはり、北アルプスの最北端・朝日岳と日本海を繋ぐ栂海新道のルートを歩くのは、登山者の皆さんにとって“憧れ”のようですネ。「長い間の夢でした!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。そして「お菓子は、栂海新道の途中で食べます!」という方も。
銘菓『栂海新道』は、山のおやつ、特に行動食としても申し分ないと思います。また、栂海新道を歩いた自分への記念やご褒美として、お土産にも最適です。私も時々知人への進物などに使わせてもらいます。
ひとつひとつ時間をかけた手作りで、とても丁寧に仕上げてある上品なお菓子です。何よりも、栂海新道をこよなく愛している地元のお菓子屋さんご夫妻の深い愛情と温かいお人柄が伝わってくる一品だと思います。
それから、長野屋さんで作っている「越後名物・笹団子」。これがまた美味しい!! こちらも、笹の風味が豊かで山行中でも保存が利くので、行動食にお薦めです。
ぜひ一度、味わってみてくださいネ。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2003/11/d20031119a.html