降雪もラッセルも、また楽し!!…石川県・口三方岳(1,269m)を目指して
2005-12-13
先週末の10日、朝日小屋に集まる皆さんに誘われて、雪の里山歩きを楽しんで来ました。
目指したのは、お隣石川県の口三方岳(くちさんぽうだけ・標高1,269m)。
もしかしたら(記憶する限り)、私にとって初めての石川県の山・口三方岳は、白山市の河内千丈温泉・セイモアスキー場の近くに在ります。
現地で皆さんと落ち合うことにして、朝日町からは役場前を朝6時前に出発。約2時間ほどで登山口近くまで行きました。
1週間前に関係者が下見をした時にはそれ程ではなかった雪も、いざ登山口では、すでに車もスリップして通行に支障をきたすほどになっていました。
その雪の為駐車に手間取り、予定より少し遅れましたが、お天気と雪の量次第では山頂を踏めないかもしれないことを確認の上、いざ出発!!
いきなりの急登、しかしそれも距離が短く、北陸の雪の里山歩きに慣れている面々には、それ程でもなかったかしら(!?)。
雑木が全部隠れていないので、足を引っ掛けないように注意して歩きます。
「かんじき」初めてのBANちゃんや奥さんのかおりちゃんもがとっても上手に歩くのには、本当に感心させられました。
登り始めはかなり重たい雪、そして時折雪も激しく降ったり、急斜面でのラッセルになったり。それでも、参加者の皆さんのパワーにはビックリしました。
辛いとか、イヤだとかではなく、『雪が、とても楽しい』…そんな様子で、黙々と、そしてワイワイと登りました。
出発から、地元のメンバー3人とご一緒しました。それがナント、朝日小屋に毎年通って下さるA子さん他の皆さんで、楽しく“みんなでラッセル”となりました。
予想通り、時間切れで山頂までは届かず、標高960m付近で昼食となりました。
ここでもワイワイガヤガヤ、賑やかに“雪の円卓”を囲んでのひと時。でも、細かい雪が降り続けかなり冷え込んでいたので、そこそこで切り上げることになりました。
下りは、ルンルン!です。
雪は、標高900m以上で女性の太腿からお尻近くまでありました。それでも滑ったり転んだりしながら、楽しい楽しい里山歩きでした。
隣の石川県まで「遠征」した甲斐がありました。
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