北アルプス 朝日小屋

朝日小屋 TEL 080-2962-4639(衛星電話)
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開設期間外 朝日小屋連絡所
 〒939-0711 富山県下新川郡朝日町笹川 清水ゆかり
 TEL & FAX 0765-83-2318

2020年度は、朝日小屋、朝日平キャンプ場、北又小屋、北又キャンプ場はすべて営業休止です。

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「第47回 岐阜・富山・長野三県 北アルプス山岳遭難防止対策連絡会議」

2005-11-21

総会では、全会一致で「決議」が採択される   05.11.18の画像

総会では、全会一致で「決議」が採択される   05.11.18

 18・19日の両日、長野県大町市に於いて「第47回 岐阜・富山・長野三県 北アルプス山岳遭難防止対策連絡会議」が開かれ、私も朝日岳方面遭対協の皆さんと一緒に出席して来ました。

 当日は、各県から、それぞれ北アルプスの山岳遭難の実態等について報告がありました。
 
 岐阜県からは「市町村合併に伴う組織改革について」、富山県と長野県からは「平成17年中の山岳遭難発生状況について」という題で、それぞれ発表があり、山岳遭難の実態や防止対策などが話し合われました。

 最後に、北アルプスに関わる三県連絡会議の総意として「決議」が採択されました。

 以下に、その決議文全文を掲載します。

               決  議

 北アルプスは、日本有数の高峰を連ね、その山並みの美しさに惹かれ、四季折々全国から大勢の登山者が訪れています。
 特に、昨今は中高年層を中心とした登山者の増加に伴い、悲惨な山岳遭難事故もあとを絶たない状況にあります。
 また、平地感覚で登山するなど登山者の意識の多様化と携帯電話の普及により、安易な救助要請が増加したため、我々山岳遭難救助活動に携わる者への負担も増加しています。
 この様な情勢を踏まえ、山岳遭難事故防止対策の任務に当たる我々は、その責務の重大さを自覚し、事故のない安全な登山を確保するため、

 1.登山者の危機管理能力と自救能力を高める啓発活動を推進する。
 2.きめ細かな山岳安全情報の提供と救助体制の確立に努める。
 3.県境を越えた相互協力と連携の強化に努める。

 以上、決議する。

『病気』が進んでいるかも…!?

2005-11-21

東鐘釣山山頂からの眺め  photo by T・T  05.11.20の画像

東鐘釣山山頂からの眺め  photo by T・T  05.11.20

 今までにない位こんなにも山に行きたいのは、もしかしてかなり『病気』が進んで来ているのでは…と、自己診断している私。

 ということで、昨日行って来たのは、黒部峡谷鉄道の沿線にある東鐘釣山(759m)。
 
 くれぐれも、“黒部三大岩壁”と言われるあの「奥鐘山」ではありません。「東鐘釣山」です。

 登山道(といっても、一般的に地図に載っている道でない)を歩いたのは、僅かな時間でした。1時間と少しかな。
 しかし上部はかなりの急斜面で、ハシゴやロープに掴まってという箇所も続きました。

 山頂には、うっすら雪。
 そして見上げる周りの山々は、標高800mから上部辺りは真っ白に冠雪していて、その下には名残の紅葉と常緑樹の緑。
 杉林はまるでクリスマスツリーのように鮮やかで、ひと足早い初冬の山を眺めてきました。

 お天気が良ければ、池平山や剱岳の一角も望めるということでしたが、残念ながらその雄姿は白く霞んで見ることは出来ませんでした。

 それでも、とても楽しい山歩きでした。

 山へ行きたくて。
 山を歩きたくて。 
 山の空気を吸いたくて。
 少しでも、その傍に近付きたくて。

バタバタ慌てたら、忘れ物!

2005-11-21

柳橋駅付近から見る、新柳河原発電所と黒部の眺め  photo by T・T  05.11.20の画像

柳橋駅付近から見る、新柳河原発電所と黒部の眺め  photo by T・T  05.11.20

 会合出席で、金・土曜日と大町へ。
 前夜にろくに準備もしないまま日曜日の朝を迎え、起き出してから慌ただしく山へ行く用意。

 もしかしたら二度と行かないかもしれない山だったのに、そんな時に限って大事な大事なデジカメを忘れていくという大失態!!
 
 あ〜〜ぁ。。。

 でも、待ち合わせ時間に遅れるわけには行きませんから、諦めました。

 というわけで今回は、ご一緒した皆さんにお願いしてデジカメ写真を送ってもらい、それを使わせていただくことにしました。

 でも、しっかり「心の目」に焼き付けてきたつもり。

 慌てると、全くろくな事がありません。
 結構危険な箇所もあった山でしたので、転落などの事故をしなかったのは良し。

ワクワクドキドキ、今年初めての雪山へ!!

2005-11-25

燕山荘前で記念写真  バックに燕岳(2762.9m)  05.11.23の画像

燕山荘前で記念写真  バックに燕岳(2762.9m)  05.11.23

 山へ行きたい行きたいという『病気』も、どうやらますます重症になってきた様子。
 本格的な冬山シーズンを前に、私でも未だ登れる山はないかと思案。そして…。
 今回は、今シーズンから営業期間を延長した燕岳・燕山荘へ、23・24日の1泊2日で行って来ました。
(燕山荘は、明日26日までの営業)

 燕岳へは夏道でも登ったことがないので、少し不安はありましたが、どうやらお天気も安定しているような予報で、また心強い同行者を得て、いざ“憧れ”の「雪の北アルプス」へ!!

 登山口は、中房温泉。
 年末年始も営業しているという燕山荘ですが、その時には途中までしか車を乗り入れることは出来ないようですが、問い合わせると当日は中房温泉までは雪もなく通行可能とのこと。

 約30分毎に第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチと休憩ポイントがあり、ゆっくりでもいつの間にか合戦小屋へ。
 「北アルプス三大急登」と名高い“合戦尾根”ですが、順調に歩を進めることが出来ました。

 合戦小屋では雪が舞い、強い風が吹く寒い中で昼食。でも用意してあった具沢山の汁物をガスで沸かし、冷えた身体を芯から温めることが出来ました。

 途中“合戦沢の頭”からは、有明山はもちろんのこと、大天井岳をはじめ槍ヶ岳も見え、また安曇野や松本の眺めを一望でき、大いに感激。

 そして、いよいよ燕山荘へ。
 80年を越える歴史を誇る、重厚な趣きのある山荘の建物が出迎えてくれました。 
 また、小屋閉め直前の忙しい時にも拘らず、若いスタッフの皆さんが笑顔で迎えて下さいました。

 そして、夜。
 安曇野や松本の街の灯りが、空気の澄んだ初冬の暗闇の中で、それはそれは本当にキラキラ瞬いて綺麗でした。
 おまけに、長野市内での花火大会の大きな打ち上げ花火までもはっきりと見ることができ、他のお客様と一緒に歓声を上げて大はしゃぎ!!

 翌24日は、予想に反して燕山荘周辺では雪。吹雪いていました。

 真っ白の中、期待したご来光は見られませんでしたが、きっと「またおいで!」ということかな、と。

 暖かな小屋も魅力でしたが、下山後の有明荘での入浴を楽しみに、後ろ髪惹かれる思いで燕山荘を後にしました。

 吹雪の燕山荘でしたが、合戦沢の頭辺りまで来ると雪も小止みに。その後高度を下げていくと、お陽様も顔を出して来ました。

 無事下山後は、有明荘へ。
 平成12年から燕山荘が管理を委託されているという有明荘ですが、日帰り入浴が可能で、こちらもなかなか味のあるお風呂に満足満足!!

またまた、「ありゃありゃ。。。」大失敗…(!?)

2005-11-25

“合戦沢の頭”からの眺め  大天井岳他の山並みがよく見える    05.11.23の画像

“合戦沢の頭”からの眺め  大天井岳他の山並みがよく見える    05.11.23

 前回に続いて、今回も大失敗というか、「ありゃありゃ。。。」というか。

・その1…
 燕山荘へは行って来たのですが、実は燕岳山頂へは行きませんでした。
 寒い中山荘に辿り着いて、すぐに“一杯!”が始まってしまって(苦笑)。
 山荘に入るまでは、着いてすぐに山頂へ行って来ようと話していたのですが(みんな、口だけ)。 
 というか、翌日もスカーン!と晴れる予定だったのに…。朝起きたら、吹雪で何も見えず。
 あ〜ぁ、行っておけば良かったぁ。

・その2…
 到着した23日の午後の燕山荘からは、何年か前に歩いたことのある烏帽子岳や野口五郎岳などの、“裏銀座”の縦走コースも眺められました。
 でも、デジカメ写真は撮りませんでした。何だか、今ひとつすっきりした感じでなかったので。
 きっと、明日はもっと青く澄み切った晴れた空に、くっきりと稜線が浮かび上がると期待していたから…。
 でもでも、翌日は吹雪。
 まさかこんなことなら、撮っておけばよかったぁ。

・その3…
 23日は、それはそれは夕焼けが綺麗だったそうです。
 そうです、というのは、実際は見ていないから。
 山荘に着いて、「寒さ」を「身体の中から」温めて、みんなでお喋りに夢中になっていたら、他のお客様たちが「夕焼けが見事でしたねぇ〜」と話されて…。
 「えぇ〜ぇ!?」とビックリして外に出てみたけど、もう終わっていました。全然気付かなかった。
 あ〜〜ぁ。

 「また、いらっしゃい!!」ということだと、思えば思うほど、残念です…。

 でも、また必ず登りたいです、燕岳に。
 また行きたいです、燕山荘へ。

身体も心も、ますます元気!!

2005-11-25

合戦小屋にて   05.11.23の画像

合戦小屋にて   05.11.23

 …「病気」なんだけど、『元気』!?

 
 4月末の手術から、そろそろ7ヶ月。
 
 実は先日、ちょうど14日の誕生日に、手術をして下さった病院で血液検査の結果が出ました。
 「山から下りて来たら、血液の検査を受けて下さい」と言われていたので、11月初めに病院へ行きました。
 そして、肝炎など、輸血によって感染が心配される諸々の結果が出たのです。結果、お医者様から「もう大丈夫ですよ!」の嬉しいひと言。

 お陰様で、ずっと気に掛かっていたコトがようやくひと段落。
 これで、本当に「元気」のお墨付きを戴きました。

 山へ行きたくて行きたくて、の『病気』が残りましたが、それもこれも、この数年悩んでいた「貧血」が完治したからです。

下山から1ヵ月半、やっと…

2005-11-28

もう秋が懐かしい…   上高地にて  05.10.19の画像

もう秋が懐かしい…   上高地にて  05.10.19

 手帳を見て、日記を見直して、改めて驚いています…。
 ホントにまぁ、よく出歩いていること。
 
 身体も、そして気持ちも、ある意味(!?)「よく頑張っている」と思います。

 「こんなに遊んでばかりじゃ、この日記を見ている皆さんに、何だか申し訳ないなぁ…」って言ったら、「シーズン中の4ヶ月間、考えてみれば一日も休みがないわけだから、その分集中して遊んでいるんだと思えば、許されるんじゃないの!?」と、友人。

 「気分転換」も「遊び」もあり、そして「勉強」あり、それからちょっぴり「仕事」も「営業」も。

 そして下山から1ヵ月半、ようやく、シーズン中の諸々の整理に取り掛かろうかと思えるようになって来ました。
 本当は、各方面へのお礼状やら早く書かなければと思いつつ、後回しになってしまっています。
 やれやれ…(苦笑)。

 というか、まだまだこの後いろんな用事やら行事が目白押し。
 気が付けば、あと2日で11月も終わり。
 確実に、今年も終わりに近付こうとしています。

 もう少し腰を落ち着かせつつ、次なる目標に向かって、着々と準備を進めなくては(!?)。

冬、間近か

2005-11-29

その日の朝、燕山荘横では吹雪だった   05.11.24の画像

その日の朝、燕山荘横では吹雪だった   05.11.24

 昨日の夜、そして今日と、稲光が走り雷鳴が轟いています。
 「どどど〜ん!!ズド〜ン!!」と、まるで近くに雷が落ちたような音がすることもあって、結構怖い時があります。

 いよいよ、冬がすぐそこまで近付いて来ています。

 この時季の雷は、「雪雷(ゆきがみなり)」「鰤起こし(ブリおこし)」と呼ばれ、時に大粒の霰(あられ)が『バチ!バチ!バチ!』と大きな音を立てて空から降って来ます。

 今日は、車のタイヤを交換して来ました。
 恥ずかしい話ですが、自分ではやりません(やれない!?)。
 
 知り合いで、山へもよく来てくれるNさんの自動車整備工場へ。
 
 私も暢気なもので、「おい、ゆかり!スノータイヤ長い間替えてないやろ?もう限界やぞ。どうや、見たか?どうする?」とNさんに言われるまで、タイヤのコトなんか気にも留めていませんでした。

 大事な命を預けるタイヤ、お金には換えていられないので、早速新品に交換してもらいました。
 冬の間、家にじっとしているならいざ知らず、今の私ならきっと、雪道をあっちこっちへ行くはずなので。

 週間天気予報では、この後の1週間はかなり雪マークも続きます。

 明日30日で、アルペンルート(富山県側)の営業も終わります。