雑誌 「PEAKS」 2月号
2011-01-14
「PEAKS」2月号が送られてきた。
本誌には、興味ある記事もいろいろ。
パラパラッとめくると、見覚えのある名前と写真。5ページに亘る、関連記事。
『角幡唯介』…その著書「空白の五マイル」(集英社)で、第8回開高健ノンフィクション賞を受賞した、新進気鋭のライターである。
彼が未だ、A新聞社の記者をしていたころ、富山県内の支局にいたことがある。
何度か顔を合わせたことがあるその彼と、一度だけ短いコースだけれど、一緒に山を歩いた。
2003年の9月、立山三山を縦走して剱岳に登った時。
雄山の山頂で一緒に撮った記念写真を、当時のこの管理人日記にも載せている。
富山時代の取材を基に書いた本もある。
「川の吐息 海のため息 ルポ黒部川ダム排砂」(桂書房)
「空白の五マイル」、早めに読んでみたい。
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それから、特別付録のプランニングノート2001。
70ページ程の冊子だ。この中には、朝日小屋の紹介記事も載っていた。
写真で紹介されていたのは、「朝日小屋の夕食」。
白黒の写真なので、かなり分かりにくいが、昨シーズン取材していかれたものだ。
日本全国北から南まで、コースと山小屋などが紹介されているのだが、捲っていて「あれっ!?」と気付いた。
どこを探しても、山小屋の食事が出ているのは朝日小屋だけ。
日本全国の数ある山小屋で、食事の写真を載せてもらったのは、朝日小屋1軒。
小屋の食事に「力」を注いでいる朝日小屋としては、何だかちょっと嬉しくなった。そんな話題。
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