「朝日小屋のおやじ・下澤三郎を偲ぶ会」
2001-03-13
すぐ溶けていく春の雪だと思っていたら、ここ数日吹き荒れた吹雪で…結構積もりました。
数日ご無沙汰していた「管理人の日記」。実は、10日(土)に元のアルバイトが発起人となって「朝日小屋のおやじ・下澤三郎を偲ぶ会」を開いてくれたので、ドタバタとその準備やら後始末に追われていました。
朝日岳の麓の温泉に、120名もの方々が地元はもちろん日本全国から駆けつけてくださいました。一次会から二次会へと、夜通しおしゃべりに花が咲きました。
何しろ前管理人は28年間もの間務めさせていただいたので、その間にたくさんの登山者の皆さんとの交流がありましたし、初代のアルバイトのその子どもがまたアルバイトにやってくるという具合で、下澤三郎を取り巻く輪が大きく広がっていました。遠くは北九州からの女性3人組の方もいらっしゃいました。
大蓮華山保勝会の会長始め会員の方、一緒に山に登った仲間、常連のお客様、朝日岳に通ってくださるカメラマンやガイドの方、新旧のアルバイト…など等。まあ、それは賑やかな会でした。
人生に始りがあって終りがあるとは解っていても、別れは本当につらく悲しかったのですが、お陰様で下澤三郎が繋いでくれた朝日岳を想うたくさんの人の輪は、大らかでゆったりとしたその山容のように、きっとこれからも大きく広がっていくことと思います。
そして、保勝会の会長が励ましてくださったように、「偲ぶ会」を新管理人・清水ゆかりの出発点として頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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