今日の夕焼け、そして漁り火
2001-07-16
今私は、漁り火が一面に広がる富山湾に面した朝日小屋の食堂で、ひんやり寒いくらいの夜風に心地よさを感じながら、この日記を書いています(いつもは少々「むさくるしい」アルバイト部屋で書いているのですが…笑)。
今日は一日中、目まぐるしくお天気の変わった日でした。後でご報告しますが、ヘリでの荷上げも途中の中断を挟み無事終わったのですが、雨が降ったり止んだり、濃いガスに視界が全く利かなかったと思ったら、また晴れたり。
ところが夕方になり陽が沈む頃になると、なんと素晴らしい夕焼け…。遠いはずの能登半島もはっきり見えたのですが、それ以上にステキでロマンティックだったのが、夕焼けに薄く水色にキラキラ輝いて見えたイカ釣り船の灯り…。
もちろん今までに数えきれない位の「漁り火」を見てきたはずなのに、今日目にした輝きは本当にひと言では言い表せません。陽が沈んで暗くなってしまってからの灯かりと違って、少し初々しく、幼くて清楚な感じのする、そんな灯かりでした。上手く表現できないのが悔しいくらいですが、夕焼けと能登半島、漁を前に点いたばかりのイカ釣り船の漁り火、海の輝き、そして富山湾を望む街の灯り…。
皆さんには申し訳ないくらい、最高の一日でした。
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