「かもしか」のこと
2001-08-03
私は毎日「かもしか」で、この日記を書いています。能登半島や日本海の見える側にあり今は男の子のバイト部屋、別名「かもしか」…この名前は、28年前も今も変わっていません。
高校・大学の頃、古い小屋での「かもしか」は本当に「屋根裏部屋」でした。それこそベニヤ板一枚でお客様の部屋と区別され、しかも台所の真上にあり朝はご飯を炊く重油バーナーのゴーッという音で必ず起こされるような、そんな「タコ部屋」のような部屋でした。厨房から垂直のはしご階段が3段ほどあったのですが、寝ぼけてその階段を踏み外して落っこちた事もありました。想い出いっぱいの「かもしか」でした。
でも、今もこの部屋にいるのがとても落着きます。若いバイト連中の部屋なので、日記をUPする時の他は用事があるとき以外はあまり入らないのですが、白馬側の女の子たちのバイト部屋「オコジョ」よりも落着く大好きな部屋です。
ここからは、この頃毎日下界の街の灯りや漁り火が見えるのですが、昨日はいろいろ考えました。…「越冬してみようかしら!?」…9割は冗談ですが、1割くらいは本気もあったかナ。小屋閉めまでに考えてみようかしら(笑)
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