別れは、さみしい…
2001-08-08
今日は孝太と他3人、計4名が下山の日でした。慎ちゃんと私の娘2人はまた上がってくるのですが、福島県出身の孝太は実家でリンゴを作っているそうで、その手伝いがあるのでとりあえずは秋まで会えません。
わずか20日間程の付き合いでしたが、何が悲しくてこんなに涙が溢れてくるのだろうと思うくらいみんな別れがさみしく、帰る4人もなかなかリュックを担ごうとしませんでした。
てらちゃんなんか、大粒の涙がポロポロこぼれました。「てらちゃん、そんな泣いていたら自分が帰る時はどうするのよ!?」などと言いながらそういう私も…。
上がって来てから、毎日毎日朝早くから夜遅くまで本当にご苦労様でした。
孝太は完全に「ご飯炊き」を任され、朝に夕にご飯の出来と残り具合をを気にしてくれましたし、慎ちゃんはお味噌汁とお茶の当番で頑張ってくれました。わが娘達も一生懸命やってくれました。今シーズン朝日小屋が皆さんに喜んで頂いているのも、若いスタッフの頑張りのお陰です。本当に有難う!!
この朝日小屋での出逢いと付き合いは、きっと若いみんなの一生の中でもとても大切なものになることと思います。自分もそうやって今まで来ましたし、そんな出会いや繋がりがあったからこそ、管理人をやってみようと決心できたのですから。
だれも口にはしませんでしたが、今日は一日中さみしい日でした。
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