19日(日)、大谷山へ
2003-01-31
… 日帰りだというのに(笑) 03.1.19
19日(日)、近くの大谷山(558.7m)へ遊びに行って来ました。メンバーはシュンちゃんと由起子さん。
小川温泉元湯近くにある羽入地区の奥から取り付きました。天候は薄曇り。集落のすぐ上の林道からかんじきを着けましたが、湿った雪は本当に重く、また慣れないかんじきに少々苦労しました。
あまり好きでない林道歩きを1時間40分程、いい加減イヤになってきた頃に取り付き地点に辿り着きました。杉林の中を分け入って登り始めたのですが、雪の下には作業道があるのでしょう、植林された杉の林はちゃんと道なりに歩けるようになっていました。
私のかんじきは、昨年1月の救助隊訓練に参加する際に用意したのですが、あいにく在庫がなくてサイズがかなり大きめの物を購入したので、まるでかんじきに“もてあそばれている”よう(笑)。自分の片方のかんじきで、もう一方を踏みつけるものだから、よろける、転ぶ…その姿に自分自身で爆笑!
そんなこんなで約1時間40分、お腹が空いたのを我慢しながらやっと山頂に到着しました。時刻はちょうどお昼。重い食材を担いで行ったのは、やっぱり雪山でご馳走を食べる為ですよねぇ。テントを張って暖かくして、3人で宴会が始まりました。
時間も忘れて“すき焼パーティー”が続きます。普段は殆ど飲まない由起子さんと私ですが、調子に乗ってワインを頂いたらちょっとフラフラになってしまい、「泊まっていこうかなぁ」(笑)
あまりゆっくりし過ぎて、3時間余りも経ってしまいました。あらあら大変!…帰らなくっちゃ、救助隊が出動してしまうワ。
下りが得意の私としては、帰りは転がるようにあっという間に下山できるとタカをくくっていましたが、午後になって夕方近くになっても気温が下がらない為雪は思った程も締まらず、相変わらず重くて重くて私を苦しめます。
林道の最後の最後には、どうってことのない場所でまたまた転んでしまい、また爆笑。日没直前にやっと車に帰り着くことができました。でも、本当に楽しかったぁ!!
雨にも遭わず、登山道途中から見える下界の景色を楽しむことができました。山頂では大地山がはっきり見え初雪山も確認できましたし、負釣山がドーンと目の前に聳えていました。そんなに苦労させられる急登もなく、身近にこんなに楽しめる山があるとは、「雪の低山」はなかなか“ハマる”かもしれませんね。
案内してくれたシュンちゃん、相変わらず元気な由起子さん、有り難うございました!!
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