朝日小屋も、とっても“インターナショナル”に
2003-02-10
(写真をホームページに載せるかもしれませんと、了解を得ました)
北アルプスの中でも、有名な山小屋では外国人のお客様もそれ程珍しくないと思います。立山へ行くと韓国からのツアーの皆さんをはじめ、いろいろな国からの登山者の皆さんの姿に出会います。
でも、北アルプスの最北端の山小屋となれば、やはりまだまだ外国からのお客様はとっても珍しいのです。
一昨年は、韓国からおいでになった70歳過ぎのお客様が御一人だけでした。そして昨年ですが、やはり韓国から単独でいらっしゃった70歳過ぎの男性が御一人。どうやら友人が立山の雷鳥沢で宿泊されていたらしく、朝日小屋から電話連絡を入れておいででした。でもそういう方は日本語も何とか理解されるので、必要事項は身振り手振りを交えて通じましたのでホッとしました。それから朝日小屋の前で昼食だけ摂られて、そのまま北又へ下山された若い男性が御一人。外国人に弱い「典型的な日本人」の私は、慌てて英語が堪能な茜ちゃんを呼びましたヨ(笑)。
そしてシーズン最終日にお泊りになったのが、写真のグループ。私の向かって右横の顎ひげの男性がガイドさんで、白馬岳〜朝日岳〜蓮華温泉への縦走でした。彼は、長野県白馬村にあるアウトドアーセンター所属で、外国人のお客様ばかりをガイドしての山行でした。
どこの国からいらっしゃった方なのか、ちゃんと聞いたはずなのにしっかり忘れてしまっています(笑)、ゴメンなさい!…英語らしき言葉を喋っていらっしゃるだけで「アメリカ人」と決め付けてしまうのは日本人の悪い癖かもしれませんネ。
朝日小屋の印象はどうだったでしょうか。今度は、お天気の良い夏のシーズンにぜひまたいらして下さい!お待ちしています。!!
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