お天気が良くて…
2003-06-21
昨日のお昼まで梅さんがいてくれて、小屋の周りの仕事や登山道の点検など、どちらかと言うと外回りを中心に仕事を片付けてきましたが、いよいよ山開きを1週間後に控えて、昨日の夜は今後の仕事の予定を孝太・山口クンと3人で確認。
今朝の早い時間はガスも未だ濃くて、「今日も太陽は顔を見せてくれないのかなぁ。。」とチョッと心配になりましたが、その後は夕方遅い時間まで青空も見える良いお天気になりました。
各部屋の片付けが未だ済んでいなかったので、お客様を迎え入れる態勢を整えるべく今日も一日3人で奮闘しました(笑)。
一昨年・昨年と、何が何だか分からないまま動いているばかりで、小屋周りと小屋の中全体の整理整頓をキチンと出来なかったように思い、その反省に立って今年はあっちもこっちも片付けている真っ最中です。
とにかく山小屋というのは、今すぐ欲しいものがあっても近所へ買い物に出掛けるということができませんので、「これは、もしかしたら次の何かの時に使えるかも」「この部品は残しておいたら、あの作業をする時には便利かもしれない」「もったいない、コレはなかなか捨てられない」というシロモノが、何故か次から次へと溜まっていくのです。
そして、「○曜日は、不燃物の収集日」というのがありませんから、どうしてもいつの間にか不必要な物までが集まってしまうようです。
そんなワケで、亡父の時代から溜まっているいろいろなモノを、とにかく今年は7月のヘリコプターで下げようということになりました。
それから今シーズンは、小屋の毛布を一部新調しました。数年前から気になっていたのですが、今年は思い切って“年代モノ”の古い毛布をやめて新品と入れ替えることにしました。
その為に部屋の片付けと同時進行で、各部屋の布団や毛布の総点検と入れ替えをしました。そして、今シーズン初めての「布団干し」!
写真で見て頂いてお分かりかと思いますが、朝日小屋の“赤い三角屋根”は山小屋の名物ともいうべき「布団干し」にはかなり不向きです。
布団も各部屋の窓からポイと出せるようにはなっていませんし、何より急勾配の屋根が「布団干し」にはとても都合が悪い。。
それでも、今日はお天気が良かったので布団がフカフカになりました。未だ全部の部屋が終わっていないので、明日からももうしばらくこんなお天気が続けばなぁ、と願っています。
一日フル回転でした。今この日記を書いている傍で(携帯電話で繋いでいるので、唯一日記をUP出来るのはアルバイト部屋だけ)、孝太と山口クンはそろそろ“オヤスミ”の体制に入っています。
明日もガンバロウッと!!…
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