紅葉の様子
2004-10-01
山の上では、今年は例年になく暖かな秋が続いています。
一昨日、白馬山荘の若林支配人から連絡がありましたが、白馬岳でも、いつもなら水道管が凍る時期であるのに、今シーズンはまだそこまで寒い日がやって来ていないということでした。
台風で大荒れだった一昨日と昨日。
今朝方、寒さで目が覚めました。もしかしたら、この秋初めてのことかもしれません。
今日は朝から快晴。でも、風の冷たさが先日までとは違うようです。
周りに目をやると、赤や黄色の色が、つい台風前の頃より鮮やかになっていることに気付きました。
紅葉も、まだもう少しとも思いますが、これもこの後のお天気と気温次第です。
ただ、今日の山の様子を眺めていると、「紅葉の良し悪し」を、本当に色の鮮やかさだけで口にするのは、もったいないように思いました。
色付き始めた樹々が、辺りの常緑樹と描くコントラスト、あるいは淡く染まりかけたそれぞれの様子などなど…、その時々にいろいろな自然の姿を、ありのままに感じられたらいいなぁと思いながら、ずっと飽きることなく水平道から雪倉岳にかけての様子を眺めていました。
それにしても…
まさかまさか、このまま「初氷」も「初雪」も見ないまま、13日の下山日を迎えるのかしら…
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