少しホッとして…
2008-08-13
朝日小屋の、真夏の“シーズン繁忙期!”もどうやらこれで一段落したようです。
入り込み数はといえば、今年の7月は、やっと夏山らしい数のお客様が来てくださいました。
某新聞には「間違った数字」で記事が書かれていたようですが、一昨年・昨年と梅雨がなかなか明けずに落ち込んでいた入り込みのお客様も、今シーズンは好天が続いたお陰で、7月に限って言えば、どうにか持ち直したように思います。
やはり夏は夏らしく、でないと、何処から来ても長丁場の『北アルプスの最北端』の朝日岳までは、なかなか足を延ばして頂けないのが現状です。
また最近の中高年登山者の皆さんは、週間天気予報で雨のマークが出れば、1週間前からでもキャンセルされますから。。。
この後は、台風も心配されますが、どうでしょうか。
この頃の山小屋は、お盆は余り混まないようです。
中高年登山者が主流となれば、やはりお盆は「帰省」や「お墓参り」、また息子さんやお孫さんを迎える行事の方が大事なのでしょう。
朝日小屋もお盆期間中は、ご予約のお客様が少なくて、ちょっと淋しいくらいです。
こうやって、夏は過ぎていくのですね。
「立秋」が終わって、朝晩は肌寒く感じられることもあります。
『山の夏』は、本当に短くて早く、あっという間…。
でも、お花はまだまだ綺麗ですょ。
雪融けが遅かったので、真夏の花たちが咲いていると思えば、季節に忠実に秋の花たちも顔を出して来ています。
朝日岳は、まだまだ賑やかです。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/08/d20080813a.html