朝日平に、秋を感じて
2010-09-16
9月に入ったと思ったら、今日はもう半ばを過ぎて16日。
昨日、晴れていた間に、小屋の周りをうろうろしました。
夏の間、受付から離れられなかった反動もあるのでしょうか(苦笑)。
実際、夏のように予約や問い合わせのお電話がひっきりなしということもなく、私の心もゆったりしています。
気持ちにも時間にも、少し余裕がないと、なかなか…。
そして新しいデジカメを持って、「小さな秋」を探して。
実は、「夏の花」の写真を撮り損なったという、“後悔の念”“反省の気持ち”もあります。
でも、それはそれ。
今は、私が感じた『秋』を撮ればいいんですよね。
このデジカメで、接写レンズでぐっと近付いて花たちを見るようになって、何だか自分自身の中に、花に対して丁寧に接する感覚が生まれたような気がします。
…『よく見る』
…『表情を観察する』
夏の賑やかな花たちの“百花繚乱”の時季が終わり、一見殺風景に見える朝日平。
でも、よくよく見てみると、秋の装いをし始めた花や草たち。
それぞれが、しっかり“自分の色”を出していますね。
花が終わって、実を付け種を残し、厳しい冬を越して、来春を迎える準備。
そう思って眺めると、秋は秋なりの趣きがあって、なかなか素敵です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2010/09/d20100916b.html