小屋周り、お花の様子
2016-07-05
梅雨の合間に
なかなかすっきりしない空模様が続く中、今日はちょっとだけ、小屋の周りをウロウロ。
ここ数日間の暴風雨の中、耐え抜いてくれた花たちの様子。
ちょっと分かりにくいけれど、小屋前(テント場横)では、今年産まれたばかりの雷鳥のヒナ(5羽)を連れた親鳥の姿も確認。子どもたちを誘導するように、優しく鳴く声が、静かな朝日平に聞こえていました。
今年は、ニッコウキスゲが当り年のようですね。
小屋の周りで、もうすぐ満開を迎えようとしています。
雪解けは、本当に進んでいます。
「バンザイの丘」前の登山道(木道)に被る雪は、もうあと5m足らずを残すのみとなりました。
例年ですと、7月いっぱい掛かってようやく全部が消えるところですが、約1か月近く早く融けてしまうことになりそうです。
しかし、そうはいっても朝日岳周辺には、未だ雪が残っています。
ただ、夏の花たちを見たいとおっしゃるのなら、やはり例年より早めが良いでしょうか。
お花たちは、これから次々と咲き出します。
夏の花が終わりそうになれば、初秋の花が咲き始めます。
今シーズンの、7月8月のお花の様子は、これから先のお天気次第。
梅雨明け、早く来てほしいものですね。
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