里に下りたら
2008-09-17

ネバリノギランも 小屋の近く
ゆっくりと、山を歩きたい。
行きたい所が、あるんだな。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080917b.html
2008-09-17
ネバリノギランも 小屋の近く
ゆっくりと、山を歩きたい。
行きたい所が、あるんだな。
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2008-09-17
黄色のパレード こちらは、ミヤマアキノキリンソウ
今日は、元々ご予約の無かった日。
朝からみんな「今日はゼロ!?…でもねぇ」と、夕食の支度も出来ずに、男たちは外仕事、私は内職(!?)。
そのうち、午後1時半頃だったでしょうか、蓮華温泉から男性がお一人お着きになりました。
「お客様ナシ」は、どうやら回避され、ホッ。
明日以降、飛び石連休のお天気は、やはり「台風13号」が気になります。
この“ノロノロ台風”、沖縄地方ではすでに被害も出ているようで、「日本列島横断」などという予報も心配です。
3,000m級のアルプスの峰は越えられないのでは、というのが私の“素人的”予想なのですが…。
明日は、台風対策の“冬囲い”の用意と準備もしなくてはいけません。
台風の影響が出ないうちに、もう少しお花の写真も撮りたいと思う今日明日です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080917c.html
2008-09-19
ナナカマドも、少しづつ色付いて 小屋の周辺 08.9.18
北アルプスの中心部に位置する黒部峡谷、その「下の廊下」にある山小屋『阿曽原温泉小屋』に、待望のホームページが出来ました。
阿曽原温泉小屋のHP
http://azohara.niikawa.com/
阿曽原温泉小屋のオーナー・佐々木泉さんは、私もお世話になっている方で、またこの黒部地区の山小屋組合の組合長さんでもあります。
夏の季節が中心の山小屋が多い中で、黒部峡谷の見事な紅葉が楽しめるルート上にある阿曽原温泉小屋は、これから10月末までが本格的シーズンです。
今年は「下の廊下」の残雪が多いようだと聞いていますが、関係者の皆さんが登山道の整備をし、開通に向け、また登山者の皆さんの安全確保に向けて努力をしていらっしゃいます。
「下の廊下」近辺の登山道の状況については、新しく出来たホームページでも、写真を使って説明されています。
ただ、朝日小屋とは違って、小屋からインターネットは接続できていませんので、情報の提供は若干遅れるようです。
いずれにしても、登山道や残雪の様子は日々変化します。
整備が終わったかどうか、通行可能かどうか、危険箇所等などについては、必ず阿曽原温泉小屋に電話で確認して下さい。
朝日小屋のホームページを作成した同じ関係者が、阿曽原温泉小屋のホームページ立ち上げにも関わったことから、繁忙期を前にホームページが出来たことを「告知」「宣伝」をしてくれと、佐々木さんから頼まれた次第です(微笑)。
朝日小屋の「リンク集」にもアドレスが貼り付けてありますから、そちらからもどうぞ。
「秋!」が満載の、阿曽原温泉小屋のホームページをぜひご覧になって下さいね!!!
そうそう、そろそろ朝日小屋のホームページも「リニューアル」をしなくては…!!
立ち上げから8年を迎えて、いろいろ手直しもあるし、イメージ一新もしなくてはいけません。
…シーズンオフの宿題、ですね。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080920a.html
2008-09-20
昨夜の夕焼け 刻々と変化する色の様が素敵だった
「日本列島横断か」などという予報も出た台風13号でしたが、結局「アルプスの峰は、なかなか越えられないはず!」という“素人”予想通り、実際は太平洋側沿岸を少しかすめて東へと進んでいる様子。
昨夜からの朝日岳周辺は、雨も降らず、今朝は快晴のお天気で夜が明けました。
そうはいっても、お天気眺めの登山者の方が殆どの昨今、今日は15名ほどあったご予約も、昨日までに全てキャンセルとなってしまいました。あらあら。
安全が一番の登山では仕方のないことではありますが、こんなに大きく予報が外れてしまっては、小屋もそうですが、この良いお天気を知ったお客様、本当に残念でしたね。
大気の状態が不安定ということもあるようですが、でも明日以降は、晴れの日がしばらく続いてくれないでしょうか。
飛び石連休以降の来週には、ぜひ期待したいものです。
…そんなこんなの、朝日小屋です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080920b.html
2008-09-20
冬囲いをし、しっかり台風に備えたはず… 08.9.18
どうしようかと悩んだ末、台風に備えて一部に冬囲いを入れることにしたのは18日の午後。
ちょっと早過ぎるなぁとは思ったのですが、でもいきなり強風が吹いて雨嵐になってからでは、作業をする男子たちに申し訳ないという気持ちもあって、「雨の中で仕事をするのは。。。」という彼らの声に従いました。
あと25日ほどで、いずれにしても冬囲いをしなくてはいけないということもあり、その時に慌てないよう「予行演習」のつもりもありました。
6月中旬の小屋開けの時には、とにかく囲いを外すことに一生懸命で、冬の間に壊れた箇所などを点検することもしていませんので、全般的に確認作業になるし、ちょうど良いかなということも。
台風が逸れたという情報を確認し、結局昨日の内には、冬囲いは全部外しました。
『備えあれば、憂い無し』…まさにその通り。
残された今シーズン、なるべく台風が来ませんように…。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080920c.html
2008-09-20
夕日ヶ原の様子 08.9.18
台風の直撃で、お花たちが痛んでしまわないかと心配だったので、18日の午前中に、夕日ヶ原まで写真を撮りに行って来ました。
上の写真は、夕日ヶ原。いつも一番最後まで雪渓の残る地点付近です。
どうです、見事でしょう!!!
登山道の、すぐ脇、横ですょ。
カライトソウが今が盛りと、咲き誇っています。
その奥には、タカネトウウチソウ。
ホントに、朝日岳はどの道を、どのルートを歩いても、『お花の宝庫』に間違いありません。
幸い、今回の台風直撃も免れ、お花たちはまだまだ元気に咲いています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080920d.html
2008-09-22
夕暮れ迫る中、浮かび上がるシルエット
今日の、夕暮れ。
夕焼けを写していて、ふっと横を見たら…。
左に見えるのは、初雪山(1595.7m)。
残雪期のこの山、私はとっても好きで、一年に一度は必ず登りたい山。
右少し奥で、台形に見える山が、犬ヶ岳(1593.0m)。
言わずと知れた、「アルプスと日本海を繋ぐ、栂海新道」の、中心部に位置する山。
今シーズンも、多くの登山者の皆さんが訪れていらっしゃいます。
夕暮れ迫る中で浮かび上がったシルエットに、暫し見入っていました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080922a.html
2008-09-22
今日の夕焼け 海岸線まで、はっきり見えて
相変わらず、ドタバタしている毎日…。
連休も、お天気が今ひとつはっきりしなかったせいで、全く(!)混んではいませんでしたが、それでもナンダカンダと、毎日ゆっくり出来るような、出来ないような…。
そうこうしている内に、9月も下旬。
…小屋閉めまでの予定を“シュミレーション”する日々が、始まっています…
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2008/09/d20080922b.html