女だけの、『新年会』
2010-01-06
昨晩は、急遽決まった『新年会』。
こじんまりと、女だけの飲み会をしました。
集まったのは、ヒダさん、すずちゃん、私の3人。
ヒダさんは、「朝日小屋エプロン部隊」のメンバー。私にとっては、忘れられない恩ある方です。
以前から里で何度か顔だけは見掛けていましたが、山を歩かれる人だとは知りませんでした。
それが2004年の秋、ヒダさんが単独で蓮華温泉から登って来られた時、私は婦人科の持病が悪化して、朝日小屋で七転八倒の痛みと苦しみを味わっていました。(翌年春に、子宮全摘出の手術をすることになる前)
週末で20人ちょっとのお客様がいらっしゃったでしょうか。ところがその時小屋にいたのは、当時の番頭さんだった山ちゃんと私の二人だけ。
受付で、ヒダさんが書かれた職業欄(!?)を見たとたんに、「ヒダさん、お願いです!手伝ってもらえませんか?」
快く二つ返事、笑顔で厨房に入ってくれたヒダさんに助けられてどうにかその週末を乗り切ることが出来たのでした。
それ以来のお付き合い。その後は、チャーミングな可愛さで皆さんの仲間入りをし、困った時には 手伝いに来て下さる仲になりました。
そしてすずちゃん。09年夏の朝日小屋アルバイト。そう、お惣菜やお握り弁当を作ってくれていた女の子です。
彼女は、縁あって昨年初めから、この笹川へ引っ越して来ました。朝日小屋連絡所から歩いて5分程のところにある一軒家を借りて住み始めたのです。
県外生まれのすずちゃんですが、きれいな海と豊かな山々に接するこの朝日町がとても気に入ってくれた様子。
この冬の間は、週に何度か、笹川と「らくち~の」でヨガ教室を開催することになり、今はその準備に余念がありません。
また、ちょっと古い家をいろいろと手直しして住み易くする作業に没頭する毎日だそうです。
今回は、仕事が休みの昨日に用事があって連絡所を訪れたヒダさんと予定が合い、ご近所のすずちゃんを誘って、女だけの楽しい時間を過ごしました。
仕事柄、どうしても男性が多い、圧倒的に男臭い(!)飲み会の場に出席することの多い私ですが、女性だけのおしゃべり中心の気の置けない場所も大好き。
料理や飲み物も、気を張らずに、あるもので。
今回は、小鉢やお好み焼きの他、あれもこれもが机の上に並びました。
ある人のブログのコメントを借りれば、「男には女が、女には男がいた方が、一般的には楽しいに決まっている」のですが、たまには男だけ、女だけも、良いものです。
長い「引きこもり」から脱出したばかりの今の私には、心許せる時間と場所が必要。
…と言い訳(!)しつつ、ああでもない、こうでもない、のガールズトーク(!?)は延々と続きました。
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