旅の途中…雪倉岳を越え、白馬岳まで
2014-10-03
昨年は4ヶ月のシーズン中、一度も下山できず、そして周辺の山々を歩くこともままならず。
そして今シーズンも残りわずかとなっても、ナンダカンダと小屋を空けられずじまいだったけど、何とか朝日小屋周辺のコースだけは自分の足で歩かなくてはと、番頭さんたちに無理をお願いして、遠出をすることに。
2年ぶりの白馬岳へは、雪倉岳越えを選びました。
早朝の水平道はとても調子よく歩いたのに、雪倉岳の登りに掛かった途端、夏のような陽射しが照りつけるとんでもない暑さに見舞われ、かなりのペースダウン。
お客様によく言う「雪倉岳はで~んとして、大きな山です。登りはキツイですょ、手強いですょ」の言葉が我が身に降りかかります。
それでも、雪倉岳山頂を越えてから後は、かなりペースが戻ってきて、久々の白馬岳に向かって気持ちも高揚してきます。
行き交う登山者も少ない静寂の山中を、紅葉・黄葉に励まされながら、無事に白馬岳に登頂することができました。
以下は、9月29日の写真。
朝日小屋~水平道~小桜ヶ原~雪倉岳~鉢ヶ岳巻き道~白馬岳の道中にて。
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