『山の歌』
2003-03-13
先日高岡を訪れて皆さんとご一緒した折、いつも掲示板に書き込みをしてくださる“山の歌”さんのペンネームに話題が集中しました。「そのペンネームを使っていらっしゃるのは、どうしてですか?」
“山の歌”さん曰く、「私は山歩きを始めてまだ2年程と間がないので、皆さんがご存知の歌をそれ程たくさん知っているわけではありません。でも『山の歌』って、ホントにステキだし憧れもあります。これからそんな曲をもっと覚えたいという思いもあって、ペンネームにさせてもらったのです」
それで、「ゆかりファンクラブ・高岡支部」の最後は山の歌の合唱で大いに盛り上がったというわけなのです。その時“山の歌”さんは、「坊がつる賛歌」を熱唱されていました。
皆さん、『山の歌』というとどんな曲を思い浮かべますか??
山の歌といえば、外国民謡が原曲だったり、山里の地方に古くから伝わるものだったり、旧制高校の寮歌や大学山岳部の部歌だったりと、それぞれに年月を経て歌い継がれたものが多いように思います。
私が初めて朝日岳の山開きに参加した頃には、夜の交流会には必ず歌集が配られみんなで合唱するコーナーがあったと記憶しています。そんな時に大人の皆さんの口を真似て自然にいくつかの曲を覚えました。
「いつかある日」・「山男の歌」・「山小舎の灯」・「山の子の歌」・「雪山に消えたあいつ」…そんなポピュラーな山の歌は、どれもその頃から大好きでよく口ずさんでいます。
そういえば昨年10月末に徳本峠小屋を訪ねた時には、管理人の今川さんがたくさん山の歌の歌集を持っておられて、みんなが酔っ払って寝静まった後に(私だけに・笑)こっそり「安曇節」を歌ってくださいました。
『山の歌』の中には、山で帰らぬ人となった友を偲んだ曲などもあり、山の厳しさや険しさを強く感じさせるものがあります。また山や自然の素晴らしさや魅力、山仲間との楽しい山行の様子などを軽やかに歌っている曲も多くあります。どの曲もそれぞれに味がありますね。
皆さんはどんな『山の歌』がお好きですか?
山仲間と口ずさむのはどの曲ですか?
また教えて下さいネ!!
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