こうして、女は強くなる…!?(笑)
2003-06-07
遭対協の合同訓練で「壁にへばりついている」私 03.5.17
ナントも意味深な、そしてドッキリするようなタイトルですが(笑)。
連日、買出しやら用足しに出歩いている私。昨日も朝から富山市内まで車を走らせました。今日もこれからまた出掛けます。
毎日営業などの仕事の為に車で走り回っていらっしゃる皆さんにしたら、まるでお笑いのような話ですが、私はこの仕事に就くまで自分の運転で富山市内を走ったことがありませんでした。大体が、休日に富山市内まで出掛けて行って人込みの中を買い物する気がなかっただけなのですが。それから、あの空いている北陸自動車道でさえもろくに運転したことが無かったんですよ。
何年か前に室堂山荘の妹と話した時に、「えーっ、あんたが富山市内を運転するの?スゴイねぇ、信じられん。私には絶対ムリやわ」(…都会の大渋滞するような道路に比べたら、富山市内も全然大したことはないのだと思いますが)
ところが管理人の仕事を始めてから、必要に迫られてどうしても自分であちこち行かなければならない用事も出来てきました。松本や高山までへも平日に自分の運転で出掛けることがありました。それまでは遠出をする時はいつも夫の運転で、私は全く交代する気もなく、同乗するだけと決まっていたのに。
一方通行などの規制がある道などは、まだモタモタするので苦手なのですが、最近は地図を見ながら知らない道でも進入してみたり、運転しながら近道を探したりする余裕も少し出てきました。大型トラックがバンバン行き来する148号線だって、手に汗をかきながらも、夜中にだって走ることもできるようになりました。ガリガリに凍結した国道だって、少々イヤだなと思いながらも、それでも運転することもできるようになりました。
段々道も覚えてきて、運転が快適に思えてきたから不思議です。車の中で考え事をしたり(運転には充分注意していますョ)、逆に好きな音楽を聴きながら頭の中を空っぽにしたり。
「苦手だ、イヤだ、出来ないと言ってみても、やってみれば案外一人でいろいろ出来るじゃない!」
もちろん、自分の仕事だから自分で何でも片付けていくのが当たり前。夫は夫で仕事も持っているのだから、私は私の仕事を一人でこなしていくので当然なのです。でも…。
そして、気付いたんです。こうして女は段々と強くなっていくんじゃぁないのかしら!?(笑)
時々スーパーマーケット辺りで、知り合いのご夫婦を見かけることがあります。大概はお母さんは品定めに一生懸命、少し離れた所でお父さんはブラブラと手持ち無沙汰な感じで棚の商品を手に取っていたり。
「あれぇ、二人で買い物? 仲良くてイイねぇ。羨ましいわぁ」
「何言うとるが、ゆかりちゃん。カアチャンが運転できんから、オラ運転手させられとるがよ。それだけやっちゃ!」(笑)
くれぐれも、今日の話には特別な意味はありませんから。あしからず。(笑)
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