茜ちゃん、上高地から日本海・親不知へ!!
2003-08-06
「ゆかりさ〜ん!」「えッ、茜!?」
昨日のお昼過ぎ、大学のワンゲル部のみんなと一緒に、去年のアルバイトの茜ちゃんが朝日平のテント場に到着!
茜ちゃん本人から掲示板への書込みもありましたが、彼女はとうとう日本海まであと2日という朝日小屋までやって来て、陽に焼けたとても元気そうな顔を見せてくれました。
7月22日に上高地から入山、約2週間かけて縦走して来た国際基督教大学ワンゲル部の面々。
もちろん、今までにも様々な皆さんが同じルートを貫けていらっしゃいますし、その度に「スゴイなぁ!」と感心するのですが、今回は『あの、茜ちゃんが…』と思うとホントに何だか特別の想いがあります…。
去年の8月下旬、アルバイトのみんなが2班に分かれて白馬岳まで1泊で遊びに行きました。茜ちゃんは孝太の班だったのですが、強風と激しい雨の中、大変な目に遭いながら白馬岳まで往復して来ました。その時の諸々を思い出すと、今でも彼女がワンゲル部に入ったのは不思議としか言いようがありません。
とにかくフツウの女の子で、決して“山女”ではなかった彼女が、朝日小屋での経験を生かして(?)今年の3月に大学のワンゲル部に入部したと聞いた時には「エ〜〜ッッ!?」とビックリしました。
そしてその茜ちゃんが、部の夏合宿で上高地から縦走して来るとの連絡を受けて、まるで本当の親のように心配していたのですが、ここまで立派に歩いた彼女の姿に私自身が感動しました。
男子4名・女子4名のワンゲル部の仲間も、それはそれは爽やかな若者達ばかり!!今日は一日停滞して、小屋の手伝いもしてくれました。
縦走中の行動を聞くと、毎日早朝3時起き・4時出発・夜7時就寝というまさに「早発ち早着き」の山歩きの鉄則を守り、全員くたびれた様子もなく元気いっぱいの若者達・8名。
「ステキな仲間達が支えてくれて良かったネ!最後はチームワークだよ!」と言うと、茜ちゃんも感慨深げでした。
日本海での“ダイブ”を叶えるべく、残り2日間、頑張って下さい!!
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