前の記事
雪が降る
2005-01-21
雪囲いをして、暗くなった部屋 静かに春を待つ 04.10.13
演歌歌手・新沼謙治のヒット曲の中に、こんな歌があるのをご存知でしょうか。
かなり昔の歌かもしれませんが、結構好きです。
『津軽恋女』より
降りつもる雪 雪 雪また雪よ
津軽には七つの 雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪
みず雪 かた雪 春待つ氷雪
この唄は、太宰治の名作『津軽』に出てくる“七つの雪”を基に作られた唄だそうです。
津軽は鼻筋の通った美男美女が多い
厳しい大自然とともに気高く生きている
津軽平野の冬は限りなく雪が降り続く
七つの雪が舞い降りてくる
長い長い冬がやっと終わると
短いねぷた祭りの夏がやってくる
どこの町も村も祭り一色に染まる
そしてまた来年の夏が来るまで
津軽人はじっと雪の中で待ち続ける
今日も朝から、雪が降っています。
水分をたっぷり含んだぼたん雪だったり、霙混じりだったり、強い風とともに横なぐりに吹きすさんでいたり、ちょっと冷え込んだなと思ったら雪もさらさらと細かくなっていたり。
一瞬顔を出した太陽が、雪の付いた里山の樹々をキラキラ輝かせていました。
外へ出てふっと上を見上げたら、そこには「雪が舞い降りる」という言葉そのままの情景がありました。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/01/d20050121b.html
2005年シーズンの山開き登山会は、6月25〜26日
2005-01-28
大蓮華山保勝会 新年定例役員会 05.1.22
先週の22日(土)、朝日小屋を所有する大蓮華山保勝会の新年定例役員会が開かれました。
2004年度下半期の中では、11月に高岡市で開催された「保勝会サミット」や富山県生涯学習団体としての表彰、12月に行われた朝日小屋・北又小屋の経営権の入札と契約について、朝日小屋補修改修計画についての件、等などが報告されました。
また2005年度上半期の主な行事では、シーズンの幕開けを告げる恒例の「山開き登山会」が6月25日〜26日の日程で実施されることが決定され、それに先立つ安全祈願祭は6月5日となりました。
2005年度には、保勝会戦後第60回目の節目となる定期総会が開催されます。また朝日小屋の補修改修も2004年度に引き続き実施され、6月中旬の小屋開けと同時に工事が始まることなども確認されました。
大蓮華山保勝会は、昭和3年の設立から、あと数年後には80周年の節目を迎えることになります。
私自身も、右も左も分からずに管理人となって4年一期目の任期を終え、また新たな気持ちで今シーズンを迎えるその気持ちでいっぱいです。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/01/d20050129a.html
ゆかり、「猫」になる…!?
2005-01-29
あら、お名前は??
誰かさんの日記に「階段を一段登ると3秒長生きできる」らしい、との文章がありました。
それから考えると、階段の無いこの「朝日小屋連絡所」でウロウロしているばかりの私の“寿命”は、まさか縮むばかりではあるまいか!?…
1月中旬に予定していたSちゃんたちとの“里山テン泊山行”は、体調不良でドタキャン。
つい先日も、ある方から誘われて日帰り里山歩きを計画するも、「天気予報がかなり悪そうだから、ちょっと様子を見ましょうか」と延期したばかりなのに、キャンセルとなったここ数日の、なんと晴天続きなこと!!
そうこうしているうちに、どうやら私は「猫」になってしまったよう。。。
上の写真は、連絡所の前でにゃーにゃーと、私に愛想よく話しかけてくれた近所の可愛い猫(どこの家の猫さんかは?)。
いくら何でも、そろそろ行かなくては…『山』
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/01/d20050129b.html
明日から2月
2005-01-31
連絡所の窓から (一週間以上前の写真)
明日から2月。
もう12分の1が終わってしまった!?…
それとも、まだ12分の1しか終わってない!?…
記録的な寒波が襲来しているという予報、明日の朝までにどのくらい降るんでしょうか。
今日の富山県地方は、日中はどうやら県西部を中心に雪が降ったようですが、今の時間帯、窓の外は強い風とともに雪が降り続いています。雷も聞こえます。
笹川は『晴耕雨読』の地です。
山間にあるので、陽が当たるのが遅くて、陽が沈むのが早いというのが、正直な印象(感想)。
上の写真は、雪が降った時に連絡所の窓から見た風景です。屋敷林のように植えてある杉が霞んで見えるように雪が降っていました。
手前に置いてあるのは、末娘が練習するためのマリンバ(ただし、借り物ですが)。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/01/d20050131a.html