「山の神様」に感謝!!
2005-10-25
上の写真、何で手のひらを広げているか分かりますか?
実は、日本で3番目に高い奥穂高岳の山頂で方位盤を見ていたのですが、その方位盤の石積みの周りで一緒に行った友一クンがちょろちょろ。
高い所が割りと怖い(!)、私。
「友一クン、危ないよ、危ないから!」と、石積みの上を平気で動く彼を見ていたら、気が付いたら私の手のひらに汗がベト〜ッッ…。
(ホント、手に汗握るとはこのこと。笑えない)
そして私は、しっかり方位盤を抱えていました…。
でも、今回は本当にお天気に恵まれました。
雲ひとつ無い青空が広がり、朝から快晴。夕方までガスも上がって来ず、そして無風。行き交う登山者の方も少なく、360度の眺望を思いのままに堪能することが出来ました。
本当は、無理をせずに涸沢小屋から北穂高岳だけか、あるいはザイデングラードを登って奥穂高岳だけの、どちらかを歩くつもりでした。
でもあまりに良いお天気に、さすがに岩稜歩きが不安な私でも、ちょっと欲張りになりました。
「このお天気は、山の神様が私に、頑張って行って来いョと言って下さっているのかも」なんて、勝手に決め込んで。
もし曇っていたり雨風だったら、軟弱な私は諦めていたかもしれません。
素晴らしいチャンスを与えて下さった山の神様に、心から感謝です。
そしていろいろアドバイスしながら、3,000m峰を案内して下さった元村さん、「小学生の子が頑張っているんだから、私も」という気にさせてくれた友一クン、有難うございました。
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