う〜ん、そうねぇ…
2007-12-18
今朝の新聞に、2005年の「都道府県別平均寿命」なるものが載っていました。
う〜ん…と、思わず唸ってしまいました(苦笑、苦笑)。
50歳になったばかりの私ですが、これでいくと、富山県女性の平均寿命が「86.32歳」ですから、未だ35年以上あるわけ。
長いなぁ、が正直な気持ちかな。
今から35年前の私は、15歳。中学3年生でした。
その頃は、50歳になった自分を想像したこともなかったでしょう、きっと。
これから35年後の自分、これも思い描くのは結構難しいです、自分の中では。なんだか、いつまでも「このまま」のような気がして。
もちろん“寿命”なんて、分からないんですもの。
でも、「可愛いおばあちゃん」でいたいですねぇ。
35年後は想像できなくても、もし10年先も命があったとしたら、私は何処で誰と、何をしているのでしょう。
50歳になったから、こんなこと(老後?)ばかりに気が行くのではないんですょ。ちょっと、楽しみでもあるんです、自分がこの先どうなるのか、どうするのか。
どう「生きたい」のか。
10年後の、60歳。
希望としては、まだまだ元気に「朝日小屋のバアチャン」で頑張っていたいです。
何処で、どうしているのか。
ちょっとだけ、覗いてみたい気もしますけど。
ちなみに、『おひとりさまの老後』(上野千鶴子著)は、今結構売れている本らしいです。
上野さんは、東大大学院の教授。なんと、富山県のご出身です。
私の学生時代には、すでに新進気鋭の社会学者であり、当時の婦人問題に鋭く斬り込んでおられて、今は「女性学」「ジェンダー研究」の専門家として幅広く活躍されています。
とはいってもこの本の内容は、かなり平易に書かれています。
が、読み易さの中に、社会的な視点と各個人の必要必須条項が満載されていて、「平均寿命86.32歳」をしっかり生き抜くために、なかなか考えさせられる中味となっています。
面白く、タメになる本です。
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