こんなお客様も
2009-08-16
お盆の15日、珍しいお客様がお見えになりました。
山と渓谷社の神長さん、そして「岳人」編集部の藤原さん。どちらも今回は取材ではなく、プライベート山行。
「え~っ、まさか朝日岳で会うなんて!」とお互いにビックリ。
どこかの会合やパーティーなどで、一年に一度は必ずお会いしている「山渓」の神長さんですが、朝日岳は数十年ぶりだとか。私が管理人になってからは初めてです。
白馬岳から朝日岳、蓮華温泉への縦走でしたが、「雪倉岳のタカネマツムシソウは、ホントに素晴らしかった!」と感嘆の声を上げていらっしゃいました。
そして「岳人」編集部の藤原さん。何年か前になりますが、栂海新道へ取材で来られたことがあります。亡父の時から親しくさせて頂いていますが、朝日岳はその取材時以来。
今回は、北又から入って栂海新道。今日はきっと、照りつける陽射しの中を栂海山荘まで汗だくのことでしょう。
15日の夜には、少しの時間でしたが3人でお話しすることも出来ました。
山の世界のこと、トムラウシの事故の件、雑誌の話などなど。
こんな機会はもうないでしょう、最初で最後の“スリーショット”になったかも。
お二人ともお話しましたが…
『山の世界(社会)』は、山関係の出版社も、山小屋も、ツアー会社も、ガイドさんも、そして登山者の皆さんも、みんながいろいろなことを考えて、うまくいくようにならないと、山の世界全体が元気になれないと思います。
様々問題はありますが、もっとみんなで大きく考えていくというスタンスが重要になってくるのではないでしょうか。議論の場も、もっともっと必要になってくるでしょう。
珍しい方たちに久しぶりにお会いできて、そんなこともお話できて、朝日小屋での嬉しい時間でした。
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