久々に、“社長”の出番…!!
2009-09-24
昨日から2泊3日の“出張”に出ている人たちがいるので(誰?)、今日は“社長”の私に出番が回ってきました。
シーズン中の私は、狭い受付で一人、小屋泊とテント泊のお客様の受付と部屋割りをし、皆さんに対応しつつ、様々な質問に受け答えをし、売店を切り盛りし、ひっきりなしに掛かる電話を受け、数を確認しながら夕食の席割を決めたり、厨房への指示を出したり…。
時には、病人さんや軽いけが人さんのお世話をしたり、そして緊急事態への対応なども、もちろん私の仕事です。
…なので、シーズン中は、滅多に厨房に入ることのない私です。
厨房は、料理長のガリをはじめ、アルバイトの子たちに任せてありますから。
“主婦感覚”で家庭的な雰囲気と味を大切にしたい朝日小屋の管理人としては、料理の味をはじめいろいろと気にならないわけはありませんが、そこはスタッフのみんながとても上手に、私以上に気を遣ってやってくれていますので、いつも安心して任せています。
でも昨日と今日は、今シーズンから朝日小屋名物となった(!)「おにぎり弁当」をいつも握ってくれているMちゃんが留守なので、私が作ることに。
(ここだけの話)ホントは素手で「手塩にかけて」握りたいところですが、そこは衛生上許されませんから、ちゃんとエンボス手袋をして、でも心をこめて愛情こめて握りました。
実は、家でおにぎりを作る時より、やっぱり何倍も気を遣いますね。
ふっくら握れているか、塩加減はどうか、具がちゃんと真ん中にいるか(!)、もちろん食べて美味しいか…。
昨日と今日のお客様は、幸か不幸か、当たりか外れか、私の握った「おにぎり」だったわけで(微笑・苦笑)。
明日には、“出張”に出掛けている2名が戻りますので、私の出番は多分今日までです。
特に今シーズンは、三女のかなえが厨房・食堂の係りで中に入っているので、「お母さん、邪魔やから!」と言われることもありますから、なるべく口を出さず若い人たちだけでやってもらっています。
― ひとり言 ― これって、ちょっと「お姑さん」の感覚(苦笑!?)
でも、久しぶりの厨房は、ちょっと楽しかったな。
今シーズン始めた『おにぎり弁当』、とても順調にいっています。
朝日小屋の新名物としても、上々の評判のようで、ホッとしています。
…そんなこんなの、今日の“社長”でした。
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