まだ少し落ち着かない日々
2010-06-29
先週末の山開き登山会が終わり、ちょっとひと息ついたのも束の間、事務仕事に追われています。
駆け込みで宿題を終わらせようとしている子どものように、明後日の一時下山を前に、7月上旬に予定されている2回目ヘリの荷物の発注に頭を悩ませています。
何しろ、「忘れ物」がないかが心配です。
そして今シーズンは、一体どんな夏になるのやら。
昨夏は、シーズン初めに大きな事故があったり、なかなか梅雨が明けず本当に雨ばかりで、登山者の皆さんも山小屋も、「困惑のまま始まり、終わった」そんな夏山の印象だけが残りました。
朝日小屋では、シーズン中ヘリでの荷揚げがごく限られています。
昨シーズンのように、お客様の入込みが予想を大きく外れた時には、せっかくヘリで物輸した食料品などを『下げ荷ボッカ』しなくてはいけませんでした。
でも思いがけずに大勢の入込みとなった時には、食料が足りなくて大慌てすることも。
そこら辺りの案配で、一体どれくらいの荷物を揚げれば良いのか、いろいろ考えています。
ここ数年、梅雨明けの遅い、なんとも淋しい夏が続いていますが、ぜひ今年こそ夏山が大勢の登山者の皆さんで賑わいますように。
ここのところ雨ばかり続いていましたが、今日は僅かの晴れ間に、男子は登山道の整備に出掛けました。
ひろちゃんは、厨房で「お惣菜」作りに勤しんでくれました。
今日はこれから、W杯・日本-パラグアイ戦をみんなで観戦。消灯時間を延長して、テレビを観ます。
そして明日は、みんなで登山道の点検に出掛けることに。
ここ数日の大雨で、きっと雪解けも加速しているに違い有りません。花たちも咲き始めているかもしれませんね。
様子を確認してきます。
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