そして、「台風一過」
2011-09-07
台風の影響もなかった、富山県地方。
今日の夕方、雲海が広がり夕陽が沈んだ、朝日平から。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2011/09/d20110908a.html
2011-09-07
台風の影響もなかった、富山県地方。
今日の夕方、雲海が広がり夕陽が沈んだ、朝日平から。
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2011-09-11
急なことで、登山者の皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしておりますが、
今シーズンの営業終了まで、2週間を切ってしまいました。
いつもの年なら、8月末から9月初めにかけては、長期のアルバイトのみんなが交代で休みを取ったり、私自身が用事(山小屋の研修登山など)で下山したりします。
そして9月に2回ある連休でお客様をお迎えして、その後の10日余りで小屋閉め作業を進めるというのが通例なのですが、今年は営業を早く終えるため、連休を迎えつつ小屋閉め作業をするという、いつもと違ったパターンで時間が過ぎていきます。
9月2日に営業期間の変更を決めてから、すぐさま食器の片付けやシーツの洗濯が始まっています。
今日は、昨日から来てくれたマーちゃんにも手伝ってもらい、一緒になって外仕事を始めました。
201号室から外に架けてあった、スロープの撤去作業。
青空の下、仕事が捗りました。
…紅葉の進み具合も気になりつつ、近くに出掛ける時間的・心身的余裕も、少々無くなってきた私「社長!」です。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2011/09/d20110911a.html
2011-09-13
8月下旬に、今年3回目のヘリコプターを飛ばせなかった、今シーズンの朝日小屋。
あれもこれもと、いろいろな物資の在庫が「ギリギリ!」となってきて、あと2週間どうなることやらと、頭を悩ませたりハラハラしたり、そんな“綱渡り的”な毎日を過ごしています。
その中で、8月下旬から心配しているのが、アルコール類。 特に、缶ビール!!
実は小屋のアルバイトのみんなには、もうすでに8月20日頃から、『缶ビール・制限令』が出され、それが今は『禁止令』となっています。
1本も飲んでいないわけではありませんが、違う種類のアルコールを飲むようにとの指示が出されてから、早や20日以上。
可哀想だけど、ビールは、今は禁止されているんですょ。
普段の朝日小屋なら、アルバイトのみんなにも、夕食の席で必ず1本以上のビールを飲ませてあげているんですけどね。
そんなわけで。。。
昨晩には、とうとうA社の缶ビール(スーパードライ)は、在庫がゼロに。
あとは、K社の缶ビール(一番搾り)が、6ケース余り。
それから、日本酒もかなり残り少なくなってきました。
缶チューハイも、2ケースとちょっと。
でも、焼酎(麦・芋)はあります。
24日の営業終了まで、あと12日。
どうか、お客様に最低限のアルコール類が提供できますように、神様お願いします。
でも、もしも売り切れた場合には、本当にゴメンナサイ…です!!!
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2011/09/d20110913a.html
2011-09-13
残された営業期間の中、限られた食材を選びながら、毎日お客様に何をお出ししようかと、思案の時が続きます。
ひろちゃんと相談しながら、質を落とすことなく、登山者の皆さんに喜んで頂けるように。
富山名物の「ますの寿司」と「サスの昆布〆(お刺身)」は、必ずお付けしたいし。
ここ数日は、暑い日には「冷たいそうめん」、ちょっと肌寒い日には「温かいにゅうめん」を食べて頂いています。
最後の最後に、食材が残らないように、そして足らなくならないように。
とても微妙な調整、これを「綱渡り」と言うのでしょうか(苦笑)。
ただし皆様、営業最終日の23日(金)と24日(土)には、どんなメニューになるか、今からでは全くお伝えできません。
シーズン最後の日のことです、どんなことになっても、お許し下さいね。
最善の努力は致します、から。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2011/09/d20110913b.html
2011-09-13
今日、思いがけない方からお電話を頂きました。
私が映っている、コミュニティ放送(ケーブルテレビ)を見たとのこと。
まさか、わざわざお電話してくださるなんて。
誰から褒められるより、本当に嬉しかったです。
もちろん、私自身は、放送されている番組は見ていないのですが、
「みらーれテレビ」の『情熱の扉』という番組だそうです。
15日(木)まで、一日何度か流れているようです。
8月10日頃に登って来られて、撮影していかれたものです。
地域限定、富山県内の、それも新川地区でしか見られませんが、もし視聴可能な方がいらっしゃったら、見てやってください。
いつも新川地域から望み見えている朝日岳と朝日小屋ではありますが、地元の方々に、山の上での、山小屋仕事の様子を垣間見たり、何を考えて仕事をしているのかを知って頂く機会も、なかなかありません。
雲の上でどんなことをしているのか、また気に掛けて頂く機会になればと思います。
何を偉そうに喋ったのか、忘れてしまいましたが(苦笑)。
生意気だったら、お許しくださいませね。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2011/09/d20110913c.html
2011-09-14
ちょっと、疲れています。心も身体も。
今日はいつも通り早朝3時半過ぎに起き出したのですが、朝ごはんを食べた直後にヘタレてしまって、昼食は取らずに、午後2時半過ぎまで布団の中でした。
眠くて眠くて。
今の私を支えてくれているのは、アルバイトのみんなの働き。
私以上に疲れているはずの、ひろちゃんとトモ。そして一生懸命な新人アッキー。
みんなが頑張ってくれている、みんなに助けられながら、何とか最後までやり通さなければ。
今夜は、早く寝ます。
寝たら、明日はきっと元気になれると思います。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2011/09/d20110914a.html
2011-09-15
今シーズンの、営業終了・小屋閉めまで、あとわずかとなりました。
北又林道の通行止めという、自然災害による突然の事情からの、やむを得ない小屋閉め期日の変更です。
10月3連休の小屋閉めに合わせて、休暇を取ったり予定を組んだりしておられたことでしょう。
本当に、すみません。
大勢の皆さんから、9月の2回の連休に合わせて小屋入りする旨の連絡が、いろいろと入っております。
小屋の現在の状況を言いますと、
アルバイト3名の少ない人数で、毎日のお客様相手の仕事をしながら、急ピッチで小屋閉め作業を同時進行するという、慌しい時間を過ごしています。
連日私も、林道通行止めへの対応や、関係機関との連絡やら打ち合わせに追われています。
そこで関係者の皆さんに、連休へのお誘いなどのお電話や、小屋閉めのお手伝いの連絡が、こちらから出来にくい状況になっております。
ご存知の通り、小屋閉めに上山して来てくれる皆さんの、通行許可車両への乗り合わせなど、諸々のことが発生しますが、それをこちらから全ての関係者に連絡することがとても手間が掛かることでもあります。
関係者の方々には、どうぞ、積極的かつ迅速に、皆さんからのご連絡をお願い致します。
9月2日に、小屋閉め変更の連絡を差し上げた時のように、何人もの方々に連絡しましたが、本当は一度の連絡で終わったはずだったのに、ということのないよう、くれぐれもお願い致します。
まとまって連絡が着く方にあっては、「何日に、誰と誰が上山する」ということで、連絡を下さいませ。
本来なら、私から小屋閉めのお手伝いを頼む・お願いする、という形を取らなくてはいけないのですが、一斉の事務連絡になってしまいましたが、今回の事情を考慮して下さり、お許し願います。
なお、最後の下山日(28日・水)に合わせてくださる方、北又林道は、
許可車両であっても、車の乗り入れは、尾安谷下部(尾安谷ヘリポート)まで。
大型ダンプの往来がありますので、路肩への駐車は厳禁。
いつどこまで車を乗り入れるか、北又までの送迎をどうするか、その他諸々の段取りをきちんと考える必要がありますので、連絡をよろしくお願い致します。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2011/09/d20110915a.html
2011-09-15
お客様に、重ねてのお願いです。
日暮れが早い時季です。
朝日小屋が、「ご予約」について何度もお願いするには、事情があります。
(8月30日付け、日記)
最近の登山者の皆さんは、直前の天気予報を参考にされることが多く、前日や当日のご予約の割合が大変多くなっております。
特に、単独や少人数のグループの方は、身軽に動けるということもあるからでしょうか、直前予約が当たり前のようになってきております。
もちろん、ご予約を頂きますのは大変有難い事ではありますが、白馬岳の山小屋や蓮華温泉ロッジからの前日・当日ご予約が、あまりに頻繁です。
雪倉岳から、お昼近くに携帯電話を掛けて来られるなどのケースもあります。
そのような時には、電波の状態が悪く、必要事項が確実にチェック出来ない場合も出てきます。
登山者の皆さんに喜んで頂けるサービスを、と小さな山小屋なりに、朝日小屋に出来ることを一生懸命考えております。
歩く人・行き交う登山者が少なくなって来る、この時季、このコース。
登山の安全上も、ご予約はご自身のためでもあります。
対応もスムーズにいきます。
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