町道・湯ノ瀬〜北又線の通行について
2005-06-07
町道・湯ノ瀬〜北又線の通行について、各方面からお問い合わせを頂いていますが、正式なご報告は今しばらくお待ち下さい。
上の写真は、林道入り口付近(小川温泉元湯のすぐ脇)のものです。
ここは、昨年10月に崩壊したのですが、未だに復旧については具体的になっていないようです。
幸いこの箇所については、迂回することが可能でしたので、林道全体の通行に直接的な支障はありませんでした。
しかし今回、5月中旬に別の地点での崩落が見つかり、今現在朝日町役場ではその対応について検討中です。
それについては、9日午後から役場において、町当局と関係者・関係機関での協議が行われることになり、その場で今シーズンの対応が明確になると思われます。
崩落現場の様子を分析し、役場・関係機関がきちんとした方向性を打ち出すことになるはずです。
関係車輌はもちろんのこと、登山者の皆様が一番気になるのは、タクシーなどの交通機関が利用できるかということだと思いますが、その点も、役場の判断を待つしかないのです。安全が最優先です。
本来なら、いち早く情報をお伝えしなければいけなかったのかと思いますが、事実だけをこの日記に書いても、対応策がはっきりしないままでは闇雲に不安感を煽ったり、また明確なお答えができないことがわかっていましたので、しばらくの猶予を頂いていました。あしからずご了承下さい。
そうでなくても、「朝日小屋の今シーズンの営業は大丈夫なんですか!?」というようなお問い合わせも頂いています。
もちろん、朝日小屋は予定通り営業します。
夏山の計画を立案されている皆様には、いろいろとご心配やらご迷惑をお掛けしておりますが、9日以降までお待ち頂きたいと思います。
昨年、一昨年と高山では悪天候が続き、水害や台風の影響もあってか、山に入ってみると、予想以上に倒木があったり崩れている箇所があったりしていますね。
計り知れない「自然の力」を感じています。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2005/06/d20050607b.html