雷鳥だって…
2005-09-10
今朝、久し振りに恒例の「朝のラジオ体操」をしました。
体操の途中、「ピイィー、ピイィー」と啼く鳥の声。
「あれっ、ねぇ雷鳥じゃない!?」
「ヒナの声かねぇ…」
「あれ、ホラそこにいる!」
小屋のすぐ前の高山植物の草むらから出て来たのは、やっぱり雷鳥でした。
かなり大きく成長してはいましたが、ヒナでしょう。親とはぐれたのか、3羽で必死になって啼いています。木道の上では、首を思いっきり持ち上げて、辺りを見廻しながら一層大きな声を上げていました。
本当に「ピイィーー、ピイィーー」と可哀想なくらいのその声に、私たちも「親はどこょ!?」と捜しました。
数分後、ようやくお父さんでしょうか、少し離れたところから凄いスピードで現れました。
しかし、雷鳥はやっぱり「鳥目」か!?…近付いているのに、なかなか「遭遇」できず、私たちのほうがヤキモキしてしまいました。(ほっとけばイイのにね・苦笑)
無事親元に帰ることができ、一件落着で、ホッ…。
以前、「母親は山でも、子は育つ!」なんて題で日記も書きましたが、それぞれに頑張っている4人の娘たちのことをちょっぴり想った、そんな母の朝でした。
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