長い長い『山の冬』を前に
2005-10-04
雪倉岳の雷鳥たちも、冬を前に腹ごしらえでしょうか。盛んに、赤く色付いたオヤマソバを啄ばんでいました。
2年間、シーズン初めから最後までの期間にアルバイトしてくれた山ちゃんが、小屋閉めを目前にして手伝いに上がって来てくれました。
今シーズンは、6月中旬の小屋開けにも応援に来てくれて、その後も私のわがままを聞いてくれて7月「海の日」の連休まで手伝ってくれました。
一年目で小屋の全てを任されたテツにとっては、何もかも初めての小屋閉めなので、山ちゃんの応援は本当に大助かりです。
シーツの洗濯も、昨日で全て完了です。
連休にお出でになるお客様には少し不都合をお掛けしますが、何百枚のシーツと枕カバーの洗濯は、やはり大変なので早めに済ませました。
小屋閉めの要領が全く分からず、下山の前日まで、乾いていないシーツがあちらこちらにぶら下がっていた管理人一年目のことを考えると、少しは進歩したかなと感慨深いものがありますネ(苦笑・微笑)。
今日はお天気が悪いので、またまた小屋の中の片付けに専念です。
そろそろ少し余裕も出てきたかなと思うのですが、そこは「私」、最後のドタバタがないように頑張らなくっちゃ!!
3階のアルバイト部屋で、パソコンを打つその指先がとっても冷たい、そんな山の上です。
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