大好きな黒薙温泉へ
2007-05-21
ゴールデンウイークが終わり、喧騒の室堂から「母の日」に一旦下山して来た次妹。
実母がとてもお気に入りの「黒薙温泉」に、連れ立って出掛けることになりました。実はこの時期でないと、次妹も私も、なかなか一緒に行動することも思うように出来ません。
一昨年の秋に初めて私が連れて行って、去年の5月には次妹と母の二人で訪れている黒薙温泉。
「何度でも行きたい!」と言う母の要望もあり、『冥途の土産に、ネ!』と笑いながらの再々訪となりました。
宿もそして食事も、素朴で鄙びた風情が、母の大いに気に入っているところでしょうか。
また温泉は、川のすぐ横の大露天風呂といい、川を見下ろすこじんまりとした女性専用風呂といい、それから内風呂もえらく好きなようです。
黒部峡谷鉄道・黒薙駅から温泉宿までは、15分ほど歩かなくてはいけないのですが、「お母さんが、歩けるうちは、未だ来れるね!」と言うと、急な坂道をどんどん先に行ってしまうくらい、元気さを強調するから可笑しくて…。
『冥途の土産』が、きっと未だ何回も続くことを願っています。
今やっと、娘たちと旅行が出来るような立場になれた母に、ただ感謝…。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2007/05/d20070521a.html