今日の夕焼け、その3
2001-07-16
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2001/07/d20010716c.html
2001-07-16
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2001-07-16
昨日、燃料を中心にモッコに6回分の夏山物資を北又のヘリポートに残していましたが、本日無事荷上げが完了、本当にホッとしました。
目まぐるしく変わった今日のお天気の合間をぬって、途中天候の急変での中断を挟み、それでも無事に終える事が出来ました。私にとって、荷上げの最初から最後までを全く自分の力で責任を持ったのは、もちろん初めてです。どんな量の物資が集まってくるのか、自ら注文しておきながら、どんなものがどれだけ集まってくるのか想像も出来なかったというのが、正直言って本音です。幸い今のところ大きな忘れ物も確認していませんので、まぁ初めてにしては上手くいったでしょうか(笑)。ただあまりの量に、いつになったら本当に片付くのやら、まるで引越し荷物に囲まれているようで、座る暇もなく只々小屋の中をまたまたネズミのように行ったり来たりしています。
それにしても、20代の若い営業マン・小川さん、27才の整備士・米山さん、そしてステキなパイロット・小宮さん、新米管理人の荷上げを無事完了させていただきました。本当に有難う御座いました。どうぞこれからも、もちろん無事故で頑張ってください!!
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2001-07-16
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2001-07-16
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2001-07-18
小屋開けしてからひと月以上、毎日書いていた「管理人日記」とうとう昨日は書くことが出来ませんでした。ゴメンなさい。
★ その1
実は一昨日、蓮華温泉よりいらしたお客様から、「白高地沢の橋が流されていました」と聞かされ、スタッフ一同かなり落ち込みました。ガックリ…。15日に降った雨がかなり局地的に激しかったので、橋が持たなかったようです。
哲也と「新人・てらちゃん」の二人がまた早朝から行き、「仮の、仮の橋」を架けてきました。またまた蛇籠が半分流されていたので、二人の仕事ではそこまでするのが精一杯だったそうです。明日また人夫を総動員して、今度こそ流されないように祈りながら橋を架けに行きますので、状況はお知らせできると思います。
★ その2
そして昨日、お客様の中でケガ人が出てしまい、夕方から今朝にかけ本当にドタバタでした。自力での下山が無理との判断で、今朝ヘリコプターで病院に収容されました。ケガの具合が心配ですが、相当痛かったと思われますが本人さんが気丈に振舞われていたのが何とも言えなかったです。
詳細はこの「日記」では書けないかもしれませんが、教訓はいくつか整理して、またお知らせしたいと思います。
それにしても、哲也は救助隊員らしくきちんと対応していました。ザイルを使って小屋まで搬送もしました。そして新人の「てらちゃん」も白高地沢から帰ったばかりで本当に疲れていたと思いますが、フラフラになりながらも夜まで頑張りました。
山小屋です、やっぱりいろんな事があります。そんなこんなで、さすがに昨日は日記が書けませんでした。荷上げの物資ももう少し整理が残っています。今日は少し休みながらも頑張らなくては…。では。
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2001-07-19
いろいろご心配をお掛けしましたが、白高地沢に再々橋が架かり朝日小屋一同やっとホッとしました。
今日は「蛇籠積みのプロ」のような人夫さんも来て下さって、梅さん、哲也他総勢5名でまたまた一日掛かりの仕事でしたが、安心して渡っていただける橋に出来上がったそうです。
そんなこんなで、またまたドタバタした一日でした。
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2001-07-19
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2001-07-19
お待たせしました、「白馬水平道」の通行止めが解除されました。崩落の危険があると判断された「水谷」の雪渓は完全に融けて夏道が出ましたので、警備隊や遭難対策協議会と相談の上、通行していただける様になりました。
ただ、その他の箇所にも全く雪渓がなくなったというわけではなく、何ヶ所かにわたってまだ雪渓が残っていますので、注意が必要です。また雪渓の歩行に多少とも不安のある方は、軽アイゼンの携行が必要かもしれません。いずれにしても、慎重な行動をお願いします。
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