朝日町民駅伝大会
2001-11-11
雲ひとつ無い秋晴れの今日、朝日町民駅伝大会が開催されました。ヒスイ海岸のオートキャンプ場を出発し総合体育館まで、各町内を周る6区間のコースに町内「足自慢」の精鋭達が大集合です。
ナントその大会に、我が「朝日岳方面遭難対策協議会」のメンバーが今年も(4回目)出場することになり、今日の私は応援団で頑張りました。急遽駆けつけた応援団は、県警山岳警備隊古崎隊員のファミリー、写真家の増村征夫さん、週末従業員の由紀子さん、カズキ、他の皆さんです。
そして、朝日岳での勝負なら負けないが、下界での走力の実力は殆ど未知数という出場メンバーは、花の1区にはナント哲也(!)、2区は広田和徳、3区は古崎富裕、4区は坂本秀、5区は清水直樹、そしてアンカーは救助隊副隊長の広田隆夫、いつもお世話になっている救助隊の皆さんです。
ちなみに遭対協事務局の坂口弘文さんは役場チームの2区から出場し、救助隊員のnyamaさんは商工会青年部から、夏に短期アルバイトに来てくれたトシちゃんは境地区からエントリーし、それぞれ1区を走りました。
1区を任された哲也は、「山を歩く」のは本当に速い!!…あの驚くほど速足の梅さんに真剣に付いて歩けるのは、今年のアルバイトの中では多分哲也だけ。小屋閉め直前の遭難騒ぎの時でも、その2人だから白高地沢まで通常のコースタイムの半分以下で往復しています。その力が駅伝にも発揮できるか!?
午前11時スタート、それぞれ2〜4kの各コースに挑みました。
哲也はスタートが近付くにつれ、緊張の面持ち。昨夜は古崎さんのお宅に泊めてもらっていたのですが、「飲みすぎたらダメだよ」という忠告がちゃんと守られたかどうか、かなり心配…(笑)
勢い良く飛び出した哲也、後から車で追いかけましたが、かなり頑張っている様子。練習もしていないのに、実力者揃いの中で大健闘です。ところが…、タスキを渡すまであと100M程の地点で待っていたのですが、「哲也〜、頑張れ〜!!もう少しーー」と声を掛けたとたん、ナンダカ急に失速…、と心配している内にどうにか2区の広田和徳選手に繋ぐことが出来ました。
頑張りすぎたのかしら、大丈夫かしら…でも○○。やっぱり最後は昨夜のお酒の影響が出たかな?(笑)しかしそれでも、クラブチーム対抗の部(中学生の部活チームを含む)での哲也の成績は19人中5位。
その他のメンバーの奮闘・健闘ぶりは、哲也以上でした。
他の4人は30代、そしてアンカーの広田副隊長に至っては50代。昔はスリムだったであろう皆さんの身体も今はかなり重そうでしたが、それでも実力者の古崎隊員はじめ全員の頑張りで、完走はもちろん、順位もまあまあでした。
そして「駅伝・マラソン見るの大好き!」の由紀子さんや私をはじめ、他のメンバーも車で各町内を周り大きな声を掛けて応援しました。
町内の皆さんが大勢沿道で応援する中、「朝日岳方面遭難対策協議会」の実力を充分に発揮され、本当に楽しく素晴らしい大会でした。…シーズンオフも訓練を欠かさない救助隊の皆さん、来シーズンもどうぞ宜しくお願いしますネ。感動を有り難う!!
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