もう一度、負釣山へ
2001-11-21
昨日、お友達の朋子さんと、以前から約束していた負釣山へ行って来ました。
妹の弥生のお友達・朋子さんは今年2度も朝日岳へ来て下さいましたが、それからは山へ行きたくて行きたくて…。「ゆかりさん、いつかどこかへご一緒しましょう」と誘われていたのですが、どうやら朋子さんのお仕事がお休みの20日がお天気が良さそうだというので、7合目からの朝日岳の眺めが素晴らしい負釣山登山を決定!
北アルプスの山々は何処ももう根雪になりましたが、標高959Mの負釣山へ行けるのも今年最後のチャンスでしょう。頂上でおにぎりとラーメンでお昼ご飯を食べる予定に、朋子さんは「うれしい〜!!」とはしゃいでいました。
午前10時に登山口を出発。前回は一人で日没を気にしながらの登山でしたが(今から考えるとかなり無謀…)、昨日は女性二人いろいろおしゃべりしながらゆっくり登りました。前回の登山の後、何人もの方から、「あそこは熊の通り道だよ、恐くなかった?気をつけなくちゃ!」と言われていたので、今回は鈴や笛などを用意しました。
7合目の展望台では、期待通り、青空にくっきり浮かぶ朝日岳の姿が見えて本当に感動!!。8日に登った時にもまして秋は深まり、頂上ではお昼近くだというのに、まだ霜柱が残っていました。
とにかく寒い!!…風が吹いていなかったから未だ良かったようなものの、頂上に着いて暫くすると、指先が冷たくなって来て、帽子や手袋で完全装備。それでもラーメンを作ってワインで乾杯すると、「これぞ、至福の喜び!」とばかり2人言葉もなく360°の眺望を堪能しました。前回には見えなかった能登半島も先端まではっきり見えました。
11月20日は、亡くなった父の誕生日。遺影を持って行きましたので、透き通るような青空に聳える朝日岳をしっかり見せてあげる事が出来ました。
昨日は登りに約2時間、下りに約1時間10分の標準タイム。「こんな近くにこんなステキな山があるなんて…」と朋子さんも大喜びで、今度は来年の5月頃の新緑の季節に一緒に登る事を約束しました。朝日岳登山の事前トレーニングにも最適な山、負釣山です。
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