“光”に向かって
2004-01-05
お正月って、なぜか「不思議」だと思いませんか。今年の私は、特にそれを強く感じたように思います。
煩わしい家事や一年納めの行事やらに振り回される年末は、「今日が明日に順送りされるだけなのに、何をドタバタと…」などとぼやくことばかり。面倒くささに萎えそうになる気持ちを叱咤激励しつつ、ひとつひとつが区切りだと割り切ってあともう少しと日々過ごしました。
ところが、「一日のことなのに…」「“大晦日”が“元旦”に代わっただけのことなのに…」、何か新しい年を迎えると気分も新しく晴れやかになれるような気がした今年はとても不思議な気分です。
“年末”というのは、やはりどうしても一年を反省したり振り返ったりと、「終わり」に向かっているように感じます。
しかし“新年”に一歩踏み出したとたん、なぜか前の年の諸々は全て“チャラ”にされて「さぁ、今年も頑張るゾ!」「今年は何が待っているだろう!大丈夫、ガンバれるから!!」
とってもヘンなのですが、今年は本当にそんな気持ちになれました。12月にあんなに落ち込んでいた自分が、ちょっと不思議です。毎年そういう風に思えればいいのだけれど、こんなに新しい年に“明るい光”を感じて意識したのは久し振りのような気がします。
この記事の URL : http://asahigoya.net/diary/2004/01/d20040105b.html