04年初登山は、『鍋倉山(796.2m)』へ!!
2004-01-11
雪の里山へ行きた〜い!!
今年の記念すべき初登山、10日(土)シュンちゃんと由起子さんの3人で「鍋倉山」へ出掛けて来ました。
本当は、由起子さんと二人でも行ける山へと思っていましたが、林道を走るにしても山を歩くにしても、例え標高の低い里山でも雪がある場合には無雪期以上に何があるか分かりません。シュンちゃんに同行を打診してみると、快く了解してくれました。
行先を南保富士にしようか負釣山にしようかそれとも大谷山と迷いましたが、結局「大地(おおち)」手前の「鍋倉山(標高796.2m)」へ行くコトに。
鍋倉山は昨年4月中旬以来2度目。あの時もそうでしたが、今回も登り初めからのハンパでない杉林の中の「急登」には案の定苦労しました。
年末の山行が割りと調子が良かったので高をくくっていたのですが、シュンちゃんと由起子さんがスイスイ登って行くのに比べて、やっぱり私は急勾配とあまり踏まれていない道(足を掛ける場所に苦労)、そして杉の落ち葉で滑りやすい登山道に四苦八苦。。。
それでも二人は“遅足”の私に合わせてゆっくり歩いてくれましたし、雨や吹雪も覚悟していた割にはお天気は曇り空で、雲の切れ間からは時折朝日岳も見え隠れしていました。
急登が落ち着いた辺りで眼下には黒部平野や能登半島、そして向側には昨年も同じメンバーで初登山した大谷山も見えて来ました。
下部では登山道には殆ど雪は無く、また雪が現れてもそこそこ固く締まっていたので、持って行った“かんじき”は全く使わないで済みました。
そして葉が全部落ちてしまった雑木の林の中にブナが混じるようになり、やがて鍋倉山山頂へ。
山頂では、雪に備えてテントを張って昼食。メニューは、昨年の初登山と同じくすき焼き。そしてカニのむき身や干物、焼き鳥やお漬物などの豪華食材の持ち寄りです。
昨年に引き続き今年も同じメンバーで新年の「初登山」が出来たことを喜び、また今年一年のそれぞれの元気な『山登り・山歩き』を祈念して、少々のお酒で乾杯したあとは、お喋りに華が咲きました。
途中、テントを吹き飛ばしそうなくらいの強風が吹き始め、また雪がかなり激しく横殴りに降ったり止んだりしたので少し心配しましたが、帰り支度を始めた頃にはそれもピタリと収まり、結局登りも下りもお天気を心配することのない楽しい新年「初登山」となりました。
本当は、昨日のうちに日記をUPしようと張り切っていたのですが、急斜面の上り下りに必要以上に力が入って踏ん張っていたのでしょうか、靴も新品を初めて履いたのでいつも以上に急登に気を遣っていたのでしょうか、結構疲れたようで「バタン・キュー!」でした(苦笑)。
でも明日の予報は、雪マークの間にある、とっても貴重な「晴れ!」
もしかしたら、また何処か近くの里山へ出掛けるかも…。
また、ご報告します!!
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