慌ただしく…
2004-03-20
春3月は、卒業・転勤などで慌ただしかったり、年度末で忙しかったり。
南から聞こえてくる桜の便りもあっという間に北上しそうな気配に、北陸地方に住む私たちの周りも何だか気忙しい毎日が続きます。
子どもが4人もいる私は、毎年のように卒業やら入学やらでこの時期はバタバタしています。
16日(火)は、末娘・結の中学校の卒業式でした。先週末に遭対協の春山訓練に行って来た私は、いく分疲労が残り日焼けと雪焼けで黒々とした顔に、してもどうしようもないようなお化粧(!)を一生懸命にして、正装で出掛けました。これで娘たちも全員義務教育を卒業し、母親としては感慨もひとしおでした。
17日(水)は、お隣の入善町でのある会合に呼ばれて、山の話を少しさせて頂きました。講演というほどではないのですが、やはり人前で話すとなると準備もありましたし、本番は少し緊張しましたネ。
18日(木)は、地元のあさひ野小学校の卒業式に行って来ました。私の子どもはもう小学校には在学していないのですが、町の教育委員会から仰せつかった役の関係で出席させて頂きました。前日までの暖かい気候は一転して、まるで冬に逆戻りしたかのような吹雪の中の卒業式でしたが、久し振りに可愛い小学生の皆さんの門出の式に臨席させて頂いて心が和み爽やかな気持ちになりました。
18日の午後からは、地元の某放送局のディレクターが話を聞きたいと自宅を訪ねて来られました。驚いたことに、その女性は数年前に富山県の森林管理署のグリーンパトロールの朝日・白馬班のメンバーとして朝日小屋にも来たことがあるというので、亡くなった父の話やら当時のことで話が盛り上がりました。
昨日・19日(金)は、長女・沙知代の大学の卒業式に出席する為に滋賀県・瀬田へ。大学の卒業式ですから、本当は一人でやれば良かったのですが、親としても何だかひとつの区切りかなぁと思って出ることにしました。
長女は、すでに2月には京都のアパートを引き上げています。大学で地域福祉・老人福祉を専攻してきた彼女は、地元の特別養護老人ホームに就職が決まっていて、来週からは研修に入ります。4月からは社会人としての新しいスタートラインに立つ娘には、これからもがんばってもらいたいと思います。
実は、長女の卒業式が終わってからその足で大阪へ行って、夜行列車で今朝早くに帰って来ました。
昔、父の時代にお世話になっていた関西の山関係の方々が「娘さんの卒業式が終わったら、大阪で会わない?長い間顔を見ていないし、なかなか会える機会もないから」と誘って下さったので、何十年ぶりかで大阪へ行きました。
昔の話や山の話で大いに盛り上がり、23時過ぎの夜行列車に乗り込むまで付き合って頂きました。私も学生の頃を思い出して、とても懐かしかったです。
そんなこんなで、目まぐるしく過ぎた今週でしたが、山の関係の会合やら所用が次々と入ってきて、それに加えて末娘の高校入学準備と、来週もかなり忙しくなりそうです。
3月の声を聞いたと思ったら、もう下旬…。あっという間に、小屋開けの準備に追われそうなそんな気配がして来ました。
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